ホンダ シティ のみんなの質問

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シティコミューターにターボエンジンを積む意味はあるのでしょうか?
専門家の方にはつまらない質問かと思うのですが、最近気になっているのでお尋ねします。
昔、ホンダのシティという車にターボ搭載車がありました。

漫画家の鳥山明が「普通のシティを買った後にターボが出たので非常に悔しい」というのを何度も漫画の中でネタにしていたのを覚えています。
当時は不思議とも思わなかったのですが、今になって上記のような疑問がわいてきました。
もちろん、鳥山明が悔しがったように、「ターボ」という言葉の響き、単純に出力が向上するという魅力というのは、「営業的」に売上に大きく貢献したということはわかります。
また、車の売り方では、昔から「ライバル車より100CCだけ排気量が上」みたいな売り方で売れたというのも理解できます。
PCのCPUのクロック数、デジカメの画素数など、詳しい人間にとってはほとんど無意味な数値が、一般向けには営業的な意味が大きいという現実もわかっています。
ということで、「営業面」では非常に正しかったということは理解できますし、納得もできます。
ただ、そこをはずして考えたときに、「シティ」という名前からして明確にシティコミューターという性質の車で、しかも小型車に、ターボ過給機を積む意味というのはあるのでしょうか?
最近では、小型エンジン+ターボで低燃費という考え方もあるようですが、当時にそんな思想はなかったでしょうし。
車に詳しい方からすると、非常につまらない質問かもしれませんが、よろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

そもそも、質問者はターボ車を運転したことはありますか?

たぶん、無い、と推察します。
また、おそらく、「運転を楽しむ」とか、「車を思い通りにあやつる」といった視点は持ち合わせない人なのでしょう。(それが悪い、という意味ではありませんよ。)

いわゆるコンパクトカーでもハイパワーなエンジンを載せると、例えば「スカイライン」とか「スープラ」のような、“わかりやすいスポーツカー”とはまた違った楽しみ方があるのですよ。
軽自動車さえ、「スズキ・アルト・ワークス」なんて、小さな車体ながら、それらに負けないような(排気量比で)スポーツタイプの車もあったくらいです。

そういった需要もある、と言うことを理解していただければ良いかと。
コンパクトカー=シティコミューターとは限らない、ってことです。

なお、「スポーツタイプか否か」を測る指標に「リッター当たり(1,000cc当たり)100馬力を越えるか否か」があります。(絶対的な数値ではありませんよ。あくまで感覚的なものです。スポーツ系の自動車雑誌などを見たら良く出てくる文言、と思えばよい。)
例えば、2,000ccなら200馬力を越えるか否か?いわゆるファミリーセダンなら、1,500ccで100馬力有るか無いか?ってとこですね。660ccのノーマル・軽自動車ならだいたい40馬力前後。
上で挙げた「アルト・ワークス」だと、660ccで64馬力。ただしこれは業界の自主規制であって、実際は70馬力を越えていたはず。よって、スポーツタイプに該当するわけです。
もちろん、馬力・出力の数値だけでその車の性格を語れるものではありません。本当にスポーツタイプか否かは、ギア比のセッティングやトルクの値の方が影響が大きい。あくまで「イメージ」の話です。

以前は、そういったモデルがたくさんありました。「シティ・ターボ」だけでなく、「トヨタ・スターレットターボ」に「日産・マーチターボ」など。
もちろん日本だけではありません。ミニクーパーも同じ。元々は「ミニ」の中のスポーツバージョン「クーパー」というグレードだったのですが、あまりに有名すぎて、あの形の車はすべて「ミニ・クーパー」、車名が「ミニクーパー」だと思っている人が多い。
元々シティのようなコンパクトカーだったフォルクスワーゲン・ゴルフでも、ターボを載せたGTIというグレードもあります。BMWに代わった「ミニ」でも、ターボバージョンの「クーパーS」というグレードもあります。

シティのようなコンパクトカーにターボエンジンを載せる、という “価値観” は、質問者が知らなかっただけで、けっこう普遍的なものなんですよ。

質問者からのお礼コメント

2012.8.10 12:24

なるほど、そういう価値観があるのですね。よくわかりました。いや、今さらながらに、流線形のスポーツカーならともかく、何であんな背高でどう考えてもスピード出すのに向いてなさそうな形の車にターボが積んであったのかわからなかったもので。ありがとうございました。

その他の回答 (3件)

  • 懐かしいですね、シティーの話で当時などと書かれているので年齢は想像つきます。
    当時はカローラやブルバード、コロナ、など挙げるとキリがないですが、オッサン車やオバサン車などでもツインカムエンジンやターボを付けたホットモデルがいくらでもありました。
    当時トヨタはツインカムエンジンを積んだ車をGTと言うグレードを付けてましたね。
    私はシティーが販売されていた当時はもう車を持ってましたが、ターボモデルが出ても別に当たり前の事と思ってましたが。

  • シティーターボは、最終的にブルドックとなりました。
    前後のフエンダーも大きく張り出して、劇的に走りが良くなりました。
    当方も、3台乗りましたが、難点はボディーが剛性不足気味でしたね。
    今は、その様な車が無くなったのが残念です。

  • ワンメイクレースのベース車両でも有りましたから

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