車の自動運転って開発は進んでいるのでしょうか？

Question

確か4、5年前に安倍総理は東京オリンピックの頃には完全に実用化されているとか言ってましたが…。
高級車には搭載されていて貧乏人が知らないだけなのでしょうか。
ご教示ください。

補足

中途半端な物が出たのは知っています。ハンドルから手を離すなとか高速道路だけとか。

Answer 1

開発は進んでます。

アメリカではテスラが自動運転の開発が急ピッチで進んでる。
レベル3の断固ですね。

中国では既にトラックとバスが自動運転の実用化されてきてます。
コロナで無人の自動運転のバスを活用してたりします。

日本も自動運転の開発は進んでて技術は高いです。
この辺はさすが日本で世界トップレベルです。

ですが実は自動運転の車よりも問題は道路と都市と人々の方にあるんです。

ウーバーイーツのテスラの自動運転の車が死亡事故を起こした。
この事故でアメリカで自動運転はやはり危険だと世論が高まった。

だが、この事故よくよく調べてみると自動運転の車ではなく、その車に乗ってた人が原因だったと判明。

車に搭載されたAIがスピードが出過ぎてるので至急ハンドルを握ってくださいと警告を何度もしてたのにも関わらず運転手は指示に従わずスマホを見てたことが原因だった。

自動運転の研究をしていく中で交通事故の大半が【人間のモラル】が原因で引き起こるのがほとんどだとわかった。

信号無視 脇見運転 運転中にスマホやよそ見 スピード違反 無理な運転 後方確認せず 無理な割り込み 追い越し禁止を破る 煽り運転 車間距離を開けていない 歩行者が横断歩道でもない場所で急な飛び出し 危険な自転車 歩きスマホ 歩行者の信号無視 飲酒運転 無知な長距離運転などなど

結局は事故は人災によって引き起こされてる（当たり前だが）

つまりいくら自動運転の性能が良くても、その社会に住む人々のモラルが低いと実現が難しいんです。

そこで注目されるのが【スマートシティ】です。
スマートシティとは次世代のテクノロジーに合った新しい都市設計です。

つまり自動運転の車が走りやすいように車ではなく都市を作るんです。
つまり道路の方だね。

例えば駅のホームでホームに落ちないようにする為に柵がある所あるよね？
乗る降りする所が開く柵。

あんな感じで道そのものの概念を変えなきゃいけない。

そうなると今の都市設計は一度リセットしなきゃいけないんです。

ですのでスマートシティはアフリカなどの発展途上国が有利だと言われてます。
もしくは中国やアメリカのように広大な土地がある国が有利です。

逆に日本や欧州は不利と言われてます。
何故なら日本や欧州は完成されてるからです。
20世紀タイプの都市が完成されてる。
次世代の21世紀タイプの都市を作ろうとすると一度壊さなきゃいけない。

この一度壊す作業に凄いコストがかかるんですよ。

ですがアフリカはそれが無いのですぐに作れる。
現に中国やアメリカは既にアフリカに投資してます。
既に中国はアフリカに進出してるしアメリカもアフリカで実験してる。

日本も一応トヨタが静岡県でスマートシティの実験をしてるね。

この動画がスマートシティについて詳しく語ってる。
https://m.youtube.com/watch?v=9dlSSSWtMtk

更にこの動画に付け加えると自動運転の未来は完全自動運転で携帯電話と同じ道を歩む。

トヨタ ホンダ 三菱 などの大手の車の企業が今の携帯電話の会社のようになる。
ソフトバンク ドコモ auのようにね。

国民は好きな企業と契約し月々のプランで乗る。
携帯電話バブルの頃は大きくて高かった。
やがて小型化し誰しもが持てるようになった。
更に安くなって中高生さえ持つようになった。
で現在はスマホになった。

つまり自動運転がシェアする時代になると携帯電話のように中高生も車に乗る時代が来るでしょう。
免許も要らないのでね。
スマホで呼んで乗るだけです。
JKとかも普通に渋谷にいる友達に会いに行くのにスマホで車呼んで乗る。

通勤で使う場合は契約で朝8時に家の前に来るように設定しておけばわざわざ一回一回呼ぶ必要もない。

主婦が子供の習い事の送り迎えも必要ない。
母親『もう家の前に来てるよ。いつまでゲームしてるの早く行きなさい』
子供『はい』と家の玄関開けて車に乗るだけ

そんな時代が来るにはやはり都市そのものを作り変えて行かなきゃいけない。

ここが中国が強いんですよ。
共産主義ですので土地は国のものです。
強制立ち退きさせれる。
都市の再開発が容易に出来る。
一応中国をフォローすると強制立ち退きでお金が出たり新しい家が貰えたりします。

日本もかつてはダムの建設や成田空港の建設などで強制立ち退きをやってた。
田中角栄のもと日本全国のインフラ整備をし公共事業を進めた時にね。
原発もそうだね。
これは20世紀タイプの都市作りだった。

今は次の世代の都市が必要になってくる。

質問者からのお礼コメント

様々な御回答をいただき有難うございました。

Answer 2

外資系半導体企業に勤務して自動運転を開発しています。
で、今は自動運転に不可欠なAI（人工知能）へ色々なパターンをディープラーニング(深層学習)させています。

既に中国では、24時間レベル５の無人バスやタクシーが運行されていますが、事実として年間に数十件の事故が発生していますし、その中には重大な死亡事故も含めれています。

ただ、それら事故で得られた情報は日本の自動車メーカーにも開示されて、AIに対して学習させているので、年間の事故件数は徐々にですが減少はしています。

日本での事情に関して言えば、公道を走るのには、道路交通法の改正が必要ですが、現状のAIのレベルでも価格を度外視すれば「ほぼ完ぺきな」レベル５の自動運転車は生産できます。

ただ、１台、数千万～１億じゃ誰も買えないし買わないので、各メーカー（我々）は、どの様に価格を下げて性能の良い物を出すか？ 又、AIへの学習をより完璧にさせて、人間の頭脳を上回るシンギュラリティポイントが204年ですが、それをを出来るだけ前倒しさせている状態です。


数年前に安部元総理が掲げたのは、先の1台数千万の「ワンオフモデル」での話で一般市販車では絶対に無理でした。

Answer 3

市販車の完全自律運転技術に関してはテスラが大幅に先行しています。
海外では一部のユーザーにFSDという完全自律運転向けに設計されたプログラムが配信されています。
YouTubeで検索するとたくさん出てきますが、一般的な道路であれば、一般道、高速道問わずほとんど手放しで走行しています。
また、テスラは完全自律運転に向けて走行データを世界中のユーザーからリアルタイムで取得しています。
アラートが多い走行データは排除される仕組みなので、非常に精度が高いものと思われます。
ただ、現時点ではレベル2の技術になっています。

Answer 4

残念ながら実用化はまだまだと言うところです。
安倍さんはオリンピックで、限定した区間を無人バス無人タクシーの
ように使うことを期待したのでしょうが、まだそのレベルまでも達して
いないと言う事です。

今一般人が使える自動運転は、高速道路で30キロ以下の渋滞時のみです。
（認可されている車両のみ）。

それ以外は自動運転ではなく運転支援なので、ハンドルから手を離しては
ダメです。現実には、米国のテスラ車などはノーハンドでも相当走れるよう
ですが、法的にはノーハンドはダメです。

質問者さんが高速道路限定を中途半端な物と考えるなら、一般道も走れる
自動運転車はいつになる事やら、と言う印象です。

Answer 5

完全な自動運転車（レベル５）が発売されるのは２０３０年頃って予測されています

まだ高速道路、時速５０ｋｍ以下だけとか（レベル３）です。

バスの自動運転の実証実験は各地で始まっていますし、高速道路でのトラックの集団走行の実験などももうじき始まります

スマートシティーなどでの自動運転の実証実験は数年後には始まると思います