スバル 衝突被害軽減システム アイサイト

Question

スバルから衝突被害軽減システム、アイサイトを搭載した
自家用車が発売されています。他社も原理は違うが
衝突被害軽減をうたったブレーキシステムを搭載した
自家用車が開発されています。これらが普及すれば交通
事故も大幅に減ると思われますが警察の交通安全課は
普及に力を貸すと思いますか。あるいは推奨すると思いますか。
彼らの仕事は交通事故を減らすことで、うってつけの自家用車
だと思いますが。。。

Answer 1

政府はあまり普及に積極的ではありませんでしたが、
今は世界的に普及させようという流れを受けて日本も多少積極的になっています。

・国交省、トラックの衝突被害軽減ブレーキ装着を義務化
http://response.jp/article/2012/03/12/171271.html
※上記ニュースには間違いがあり「世界に先駆けて導入」と書いてありますが、EUの方が先に義務化されます。
http://response.jp/article/2011/12/13/167107.html

否定的な意見が多く普及政策も消極的でしたが、安全効果がはっきりしてきたので今後も普及政策を拡大させていくと思います。


●安全効果はかなり大きく２～３割程度交通事故を減らせます

＞国土交通省によると、自動ブレーキを搭載する乗用車は１０年に３万７０２５台に上り、５年間で約２．４倍増加。「交通事故減少に最も効果がある安全装置」（同省幹部）として、期待を寄せる。
http://www.jiji.com/jc/ad?p=kabuopu_news&k=201202160194&g=adkikaku01

シティセーフティは海外では欧州各国で保険料が最大25%割引され、
米国のIIHS(米国道路安全保険協会)の報告ではシティセーフティは個人の傷害に関する請求費を51％減少させると同時に、車体修理費を20％以上減らしていることが報告されています。
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20090303_43086.html
http://autoc-one.jp/news/941452/

質問者からのお礼コメント

警察が事故を取り締まれなくなる自家用車の普及を望むわけがありません。自分たちの仕事や利権がなくなりますから。事故は必ず起こす、違反者は必ずいる、その信念のもと取締りを行っているのですから。彼らは交通事故は起こる前提でないと困る人達です。

Answer 2

あれはあくまで補助ですから実際の事故を防いでくれるという意味ではありません。白い壁にはダメだとか、30キロ以下でないとダメだとか、割り込みにはダメだとか、条件がありますね。日産はたしか50キロ以下で大丈夫とか、わりこみでも反応するとかありますが、スバルは割安で提供できますし、インパクトもありますね。ただ運転って自分でするわけですから、機械に頼るって心配ですね。

Answer 3

大幅に減る事は有りません。
あれは、ある一定の条件下での話ですから、他の多くの衝突事故には対応していません。
あの条件での事故以外の方が被害も大きく件数も多いのです。

軽い追突事故が減るからと推奨する事はないでしょう。
ボルボなどの対人間の衝突防止の方が優先でしょう。