オープンカーなのにBピラーみたいなロールバーみたいなのが残るクルマってなんであんなふうになってたんでしょう。

Question

昔のジムニーとかシティ・カブリオレとか完全オープンにならないでロールバーみたいに屋根の中央が残るかたちでした。超カッコ悪いかたちになってました。今のオープンカーはそういうのがなくなってスッキリしましたが、シティみたいなオープンカーって技術がなくてAピラーの強化ができなかったからですか、それともほかに理由があったのですか。
今でもジープの一部はビニールルーフを取ると骨組みが残るオープンモデルがあります。どこかの評論家が書いてましたが「爆撃されて屋根が吹き飛んだ家の中みたい」だそうで、あれのオープンで走っているのは見たことがありません。

Answer 1

理由は２つでしょうね。

ひっくり返った時のスペースを確保する為にＢピラーを残した。
Ｂピラーの無いオープンカーはロールバーがあったり、座席の後ろにバーが入っていますね。

もう一つはシートベルトでしょう。
３点式の場合、Ｂピラーに固定されていましたからね。

最近のシートベルトはシートの肩の部分んい巻き取られるようになり、この問題をクリアしたのでしょう。

ジムニーでも２点式シートベルトのものが採用されているころは安全基準も厳しくなかったのでしょう。Ｂピラーもなく、フロントウインドウも可倒式で人間の胸から上が剥き出しになるような仕様でした。

安全基準徐々に厳しくなり、それに遅れて様々な技術や手法が取り入れられたことでしょうから、当時は中途半端な時期だったのかもしれませんね。

質問者からのお礼コメント

この手のクルマは見た目が重要ですから鳥かごみたいなのは願い下げです。

Answer 2

パジェロJトップもありました。
こういうデザインが好きな人もいるのでしょう。

Answer 3

＞シティ・カブリオレ
…モノコックボディの屋根を切ったカブリオレであって、オープン設計のオープンカーではない。
Bピラーには三点式シートベルトのアンカーがあって切るわけにはいかないし、中に上手く補強を入れないとボディ強度が著しく落ちる(屋根があってもあのシティの剛性は…ね)ので、アレでもカッコ良く残しているほうです。
幌の設計はピニンファリーナが担当しており、ユーノスロードスター登場以前にあれほど売れた幌車も珍しいです。
カブリオレは｢屋根が開けられる車｣にカテゴライズされると思います。

＞昔のジムニー
…上記シティと同じく三点式シートベルトのアンカーが必要になってBピラーがあります。
シートベルトが二点式の時はBピラーはありませんでした。
オープン設計なので｢屋根が閉められる車｣にカテゴライズされると思います。

＞爆撃されて屋根が吹き飛んだ家の中みたい
…おそらくその評論家は屋根が幌になっている意味をしらない阿呆なんですね。
カッコ云々じゃないんですよ屋根が幌になっているのは。

Answer 4

ジープやジムニーは、オフロードや岩場を走るための視野の確保のために、ドアやサイド部分を取り外せるようになってますが、一般の道をそこまでして走る人は、まれでしょうねえ。
シティカブリオレは、開放的なレジャー車で、カブリオレとして、安全性を確保してますが、当時の技術では、それが限界でしょう。
スポーツタイプのオープンカーは、シート後ろのロールバーで、安全マージンを確保してますから、かなりすっきりしてますし、技術の進歩で、強度もかなりアップしレるようです。

Answer 5

シティは古いから強度問題もあるだろうけど、ジープやジムニーはひっくり返った時の為、着座位置が全然違うっしょ。

Answer 6

JEEPのオープンはよく見かけますよ
ロールバーが無いと転倒時命を無くしかねません。

Answer 7

横転よりももっと極端に、ひっくり返った状態でも搭乗者が潰されない空間が残ることが義務づけられてます。

ロードスターのように最初からオープンカーとして開発された車種ならばデザインを考慮して最初から造れますけど。
クローズドルーフの車両を元にしてルーフだけを撤去するとＡピラー廻りを強化しても引っ繰り返して居住空間が確保できないならばBピラー部分を残さざるを得ません。

Answer 8

強度確保と横転時の安全確保、ですね。

Answer 9

フルオープンになる車でも、ロールバー内蔵のものがあります。ある程度以上傾斜すると、飛び出すのです。