ホンダ シティ のみんなの質問

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車の衝突回避機能について質問です

現在、車の衝突回避機能についてどのような状況にあるのか、できるだけたくさんの情報を教えてください。
ネットで調べていると数年前の情報もよく目にし、今は違うのではないかと思うことも多く、現在はどうなのかを教えてください。
(どれくらいの車に搭載されているのか、事故は減っているのか、価格はどれくらいか、将来どのようになるか等。)

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ベストアンサーに選ばれた回答

今普及してる『衝突回避機構』は、大きく分けると4種類に分かれるッス。

1.赤外線レーザー式
・安価(装置単体で3~5万円程度)
・許容範囲(距離)が狭いため、低速域(30km/h以下)での作動に限定されるコトが多い
・壁や人、2輪車を検知しにくい
例:ボルボ・シティセーフティ、VW・シティエマージェンシーブレーキ、ダイハツ・スマートアシスト、フォード・Helping you stay safeなど

2.ミリ波レーダー方式
・比較的天候や時間帯に左右されないで動作可能(ただし雪など電波を乱反射させる条件は苦手)
・比較的高価(15万円以上)
・人、2輪車を検知しにくい

3.カメラ方式
・比較的安価(10万円程度)
・人、2輪車も障害物として検知する
・悪天候、夕方(日光の写りこみ)などで作動しないコトがある(夜間でもヘッドライドや街灯の明るさで作動可能)
例:スバル・アイサイト

4.併用方式
・近距離の停止制御をレーザー方式、中・長距離の車間制御をレーダー方式で行う。
・カメラも備えて蛇行の注意を行うものも多い(人、2輪車の検知に使う物もある)。
・高価(20万円以上、場合によっては100万円近いモノも)
例:レクサス・アドバンスド・プリクラッシュセーフティ、ボルボ・ヒューマンセーフティ、マツダ・i-ACTIVSENSE、三菱・e-Assist、メルセデス・ベンツ・レーダーセーフティパッケージなど

将来的というか、ヨーロッパの自動車安全評価機関EuroNCAPが、2014年以降に行う新車の安全評価項目に自動ブレーキ(衝突回避装置)を加えるコトを表明してるッス。
http://response.jp/article/2012/06/18/176339.html
これによって、欧州車を中心に衝突回避装置の標準装備化が進むことが明白ッスが、テスト内容次第では、一番安価なレーザー方式のみの採用って可能性が高そう・・・。
恐らく、『マネっ子上等』のJNCAP(日本の安全評価機関)も数年内にテスト項目に追加する可能性が高いんで、日本車も先ず欧米向けに標準化して、遅れて日本向けに標準or安価なオプションで設定されるんじゃないかなぁ。

その他の回答 (2件)

  • 事故減少については各国からデータが増えてきており、そのため近年各国で安全評価への追加、保険料割引、減税、義務化等が広がってきています。
    だいたい、各国のデータだと全事故の2~3割が減らせているようです。

    >AEBを搭載した自動車では事故の確率が27%下がり
    http://wired.jp/2012/08/07/eu-autonomous-braking-law/

    価格については今後、軽自動車、コンパクトカーに5万円程度の安価な赤外線方式、それ以上の価格帯で10万円程度のカメラ単体orミリ波方式、高級車ではカメラ+ミリ波複合方式が、全メーカー、全車種で最低でもオプションとして用意されるようになると思われます。

    現在、既に発売済みで順次採用車種を増やしていくと発表しているメーカーはスバル、ダイハツ、マツダ、三菱、輸入車各社となります。
    これから本格的に普及させていくメーカーはホンダ、トヨタでしょうか。

    ・ホンダは秋にフィットに衝突回避装置を搭載、その後、軽にも同装置を展開していく予定だと発表しています。
    http://response.jp/article/2013/03/29/194754.html

    ・トヨタはクラウンの衝突回避装置を高級車以外にも広げる方針であると発表しています。
    http://www.nikkei.com/article/DGXNZO48329710S2A111C1TJ1000/

    また、日産は開発中であると発表済み、スズキは噂レベルですがあります。

    国内市場で全車標準装備化についてはまだボルボ、VWぐらいしか進めておらず、まだまだこれからだと思われます。
    制度的には義務化が決まっている大型トラック、バス以外への義務化拡大、JNCAPへの評価基準への追加検討が行われているようです。

    >AEBに関しては、国土交通省も日本の衝突試験「自動車アセスメント」への追加を検討中だ。
    http://www.njd.jp/topNews/dt/4533

    <追記>
    来年に評価に追加される欧州に続いて、米国も自動ブレーキの安全評価への追加のパブリックコメント募集を開始するようです。
    さすがに日本だけ欧米と異なる独自の安全評価はできないので、JNCAPの安全評価追加も早くなるのではないでしょうか?

    ・2013/4/8 米国ニュース
    >NHTSA Plans to Add New Safety Rating
    >The group plans to begin testing automatic braking systems
    >NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)は新安全評価追加を計画
    >自動ブレーキシステムのテストを行う事を計画している
    http://www.inautonews.com/nhtsa-plans-to-add-new-safety-rating

  • どれくらいの車に搭載されているのか→搭載できる車があるかは把握できますが、メーカー以外搭載されている台数は把握していませんし、公になっていません。スバルのアイサイトだけで10万台突破したということですが。
    事故は減っているのか→統計を取る事が不可能だと思います。事故の件数は警察が把握していますが、事故しないわけですから回避装置のおかげで事故が起きなかった件数なんてわかりません。
    価格はどれくらいか→メーカーによって方式が違います。100万するものもあれば10万程度のものもあります。搭載できる車種・グレードに制限があります。
    例)スバルは基本AWDしか設定ないです。
    将来どのようになるか→軽自動車にも搭載され始めているのでもっと普及するでしょうね。そのためコストも下がるでしょうね。

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