最近の大型トラックですが、前２軸シングル、後２軸ダブルのタイヤ編成のトラックをよく見かけます。しかもタイヤ径は少し小さめで。この手のトラックが増えたのは何か訳があるのでしょうか。運転しやすいのかな。

Question

小回りがきくのかな。
以前の大型トラックというと、前２軸シングル、後１軸ダブルとか、前１軸シングル、後２軸ダブルが多かった気がしますが。
大型トラックを運転されている方、業界の方、詳しい方ご回答よろしくお願いします。

Answer 1

3.8mの高さ上限があるので、容積を稼ぐ場合は床を低くするしかないです。
タイヤを小さくして床を下げて出来たのが低床四軸です。
低床の三軸もありますが、高床三軸よりタイヤのキャパが少なく低床四軸より本数も少ないので低床四軸より最大積載量が取れません。
低床四軸は日本独自のものだと思います。

海外は全長は短いですが、高床四軸のダンプとかならありますが。

低床四軸より、前１軸シングル、後２軸ダブルの方が小回りがききます。
前２軸シングル、後１軸ダブルよりは低床四軸の方が、小回りがききます。

ただ、低床四軸の出始た頃ににあった一軸目が少し大きくて二三四軸目が同じものは今より小回りがきかないようです。

低床四軸の個人的な感想は、前２軸シングル、後１軸ダブルに結構乗っていたためか、
前１軸シングル、後２軸ダブルとあまり違いを感じませんでした。
小回りが多少きかなくて、リアオーバーハングの振り出しが多少少ないです。

質問者からのお礼コメント

皆様、丁寧なご回答ありがとうございました。なぜ四軸が増えたか、そして運転感覚について説明してくださり納得いたしました。
とてもスッキリしました。これからも街中で働くトラックを楽しんで観察したいと思います。ありがとうございました。

Answer 2

昔の大型トラックて10トン車だったけど
途中から20トンとか25トン車が
登場するようになってから
低床車がやたら増えた。
タイヤが小径になったことで
荷台の部分が下がり
そうすると容積が増えて
結果荷物がたくさん積めるようになったからだと思う。

Answer 3

4軸ってやつですね。

タイヤが受けられる重さとか、1軸(左右)の受けられる重さというのに規定があります。

3軸の場合と4軸のトラックに積める積載重量が同じ時、タイヤを小さくしても4軸なら大丈夫になります。

タイヤが小さい＝タイヤの直径が小さいという事です。
こうすると、荷台の床面を10cmほど下げることができます。
トラックの高さというのは決まっていますので、床面を下げられたら、荷台の容積を増やすことができます。

という事は、4軸の方が大きな容積で荷物が積める、10cm高い荷物を積めるということになります。
1回で運べる荷物が増えるという事ですね。
運転手の運転回数を減らしたり、人数を減らしたりすることができます。
料金も違ってきますね。

4軸は少し大回りになるので、3軸トラックやトレーラーより狭い道では運転が難しくなります。

前2軸は直進安定性が良くなるので、高速道路では安定して走れます。

Answer 4

要は4軸ですよね。
知る限り前にｗタイヤなんて履きません。

相当前から佐川さん系の低床はこのタイプです。

前2軸、後ろ1軸（勿論Wタイヤ）はヤマトさんや福山さんに多いかと。

Answer 5

低床なので軽い雑貨なら高く大量に積めます