私は車を日常使用しかしません。山、谷、高速、箱根越えなどがせいぜいです。140キロ以上は出さないでしょう。

Question

こんな用途であれば、300馬力の車だろうが200馬力だろうが差はありませんか？

カタログの馬力が小さくても、低い回転数からのトルクが大きいほうが馬力が大きい車よりも高性能だったりするものですか？

レボーグやマークＸ、レガシィ（ＢＭのＤＩＴターボ）、S4、ティアナ、アコードハイブリッドなどが候補です。馬力は様々です。あとは、好みですか？

Answer 1

車の運動性能はエンジンの馬力やトルクだけでなく、車軸トルクや車体重量が大きく影響します。
車体重量が軽く、車軸トルクが大きい程、運動性能(加速)は向上します。
車軸トルクは、エンジン出力を変速機とファイナルギヤで減速&トルク増加させますから、速度に合わせた変速比(変速ギヤ)とファイナルギヤで車軸トルクが決まります。
そのため、エンジントルク特性と変速機特性が運動性能に密接に関与します。
馬力は、エンジントルクと回転数の積ですから、トルクが低くてもエンジン回転数が高ければ大きな馬力となります。

実用域での運動性能を比較するなら、車軸トルクの特性を比較するのが良いでしょう。

(andbwhiteさんへ)

Answer 2

例えば…

２０００CCで３００馬力の車と、３０００CCで３００馬力の車と比べてみましょう。

２０００CCの方は 発進加速では ３０００CCの車に敵いません。
しかし、エンジンを含め 自動車の重量は軽くなるので、機動力は３０００CCの車に勝ります。

※サーキット走行の車を 改造してパワーアップするのは、まず一番に車の重量を増やさずにパワーアップできる事。機動力を犠牲にする事なくパワーアップできるからです。

また、サーキット走行の場合、ピットインする時以外 エンジンの中・低回転域を使用する事はありませんので、大排気量による優位性は薄いんです。

だけど、 エンジンのあらゆる回転域を利用する公道では、単なる数値上のパワーが高性能を意味する訳ではありません。加速を多用するなら、パワーがある方が 高性能と言えるでしょうけど、ワインディングでは 重量が軽くて機動力の優れた車の方が 速い事が多いものです。（パワーには関係なく）

Answer 3

そうですね。そもそも馬力だけでは見ても仕方がない気がします。

実際に一般的な乗り方で馬力はトルクより重要では無く、トルクが太い車の方が楽です。


勿論トルクの特性は低い回からモリモリ出ている様なエンジンが良いですね。

２００馬力だ３００馬力だなんてその用途では客寄せパンダでしかないです。

Answer 4

１２０あたりまでだと何でも良いですが、１４０までだとそれなりの性能の車が良いですよ。

Answer 5

馬力、つまりエンジン出力っていうのは、トルクと回転数の積です。
強力なトルクで高回転まで回せるエンジンが、高出力エンジンです。
トルクだけを大きくしたければ、ギヤを介して減速すればいいのですが、高回転まで回しても、減速している分、軸回転数は低いのでスピードが出ません。
140km程度しか出さないので、300馬力は不要、という考え方もありますが、、その140kmに到達するのに、10秒とかからないエンジンと、じわじわ加速しながら、20秒ほどかけて、やっと140kmに達するエンジンの違いが、馬力の差です。

Answer 6

100馬力違いが決して差がない事はありません。

エンジン回転は一般的に見て８000ｒｐｍ～9000ｒｐｍ
表示が平均ですが、同じ回転数でも馬力が違えば加速は違います。
馬力に応じてトルクもそれなり太くなってくるので馬力の差が
多少影響する事もあるでしょうね。

ただ、使う用途的に300馬力や200馬力が必要かと言えば
サーキット等以外の公道では常識的には馬力を使いきる事はないですね。
（実際計測すると数値に及ばない事も...）

レヴォーグなんて1.6Lと2.0Lとの差は乗り比べると具体的に
体感出来る良い見本だと思いますよ。