ホンダの車でアコードのハイブリッドとレジェンドのハイブリッドがありますが、どこが違うのですか？見た目が似すぎな感じに見えるのですが

Answer 1

アコードハイブリッドはi-MMDというシリーズ型ハイブリッドシステムを搭載しています。
基本的にエンジンは発電に特化し、発電した電力でモーター走行します。
発電に特化したためにエンジン回転数変動を少なくする事で、エンジンの燃焼効率を向上させて燃費を大幅に向上させます。
100km/hを超えると発電した電力を使ってモーター駆動する方が効率が悪化するため、発電を辞めてエンジンでの直接駆動へ切り替わります。

レジェンドハイブリッドは、FIT3ハイブリッドと同様なi-DCDをベースとしています。
エンジン排気量が大きくなりますが、基本はパラレル型ハイブリッドシステムです。
日産のSkylineのような構造を前輪駆動で載せたようなイメージです。
更に、後輪を左右独立したモーターで駆動させます。
新型プリウスの4WDと似たような物ですが、左右のタイヤを独立して駆動するので、コーナーリング時に左右のタイヤの回転差を付ける事で旋回性能が向上します。
i-DCDとモーター駆動を組み合わせた4WDとして、SH-AWDと呼んでいます。
前後の駆動が逆となったのが、新型NSXです。

デザインは似ていても、全く異なる駆動システムですから、乗り味も全く異なります。

(mezirondaさんへ)

Answer 2

もはや常識？
各社のハイブリッド・システムの違い、説明できる？

http://www.carsensor.net/contents/editor/category_1585/_30108.html

Answer 3

アコードハイブリッド
エンジンは主に発電用で、時速７０ｋｍ以下はモーターで走行。７０ｋｍ以上はエンジンで走行。

レジェンド
前輪をエンジン+１モーターで駆動、後輪左右はそれぞれのモーターで駆動。カーブを曲がるときなどあるモーターは走行、別のモーターは回生充電といった独立した制御が可能でコーナリング性能に優れています。