昔のアメリカの映像を観ていると、1940年代～80年代は街中にアメ車が走っているようですが、最近の映像を見るとほとんどが日本車、欧州車で驚きました。 アメリカ国内で他国の車が席巻したのは何年くらいらですか？

Answer 1

アメリカに外国車（主に日本車）が増えてきたのは70's後半からですね。
サニーが売れて、ダットサンの名前がアメリカ市場に浸透してきた頃です。
安くて燃費いいくせによく走るという事で、話題になったそうです。（ボディはダメダメでしたが）
オイルショックの影響もありますね。

80'sになると、日本車にもスポーティーさが出てきて、スープラやZ等の小型日本製スポーツカーが大ヒットします。
（バック・トゥ・ザ・フューチャー等の当時のアメリカ映画ではよく見かけますね。）
映画、｢コマンドー｣で、キャディの販促員が｢車を作ったのはアメリカだ。日本車だらけの今、アメ車は巻き返しを図るべき｣と言っていました。

80's後半からはほぼ割合は変わりませんね。むしろ、再びパワーが求められるようになり、アメリカのメーカーもコンパクトでスポーティーな車を作り始めたため、スポーツカー市場はアメ車が巻き返しました。ダッジのネオンやフォードのプローブがその代表ですかね。

今では、トラックはアメリカ製。セダンは日本製。スポーツカーはアメリカ製といった感じでしょうか。
ただ、本当に最近ですが、フォードのトーラスも売れてますね。カムリとトーラスはほぼ同じくらいの割合っぽいです。

＞＞最近の映像を見るとほとんどが日本車、欧州車で驚きました。
確かに外国車の割合は多いですが、殆どがそれということはありません。
最近のアメ車には、｢デカイ・ゴツイ・パワフル｣といった雰囲気のない日本車のような車が多いです。
日本車っぽいけど実はアメリカ車。といった感じです。

もうアメ車がボディをゆらゆらさせながら走ってた、ロングノーズ・ロングテールの時代ではないのかもしれませんね。

質問者からのお礼コメント

余裕の音だ
馬力が違いますよ

Answer 2

最近でも全国的に圧倒的に多いのはアメリカンピックアップです。ジャンル別でミドルセダンなら日本や欧州車が勝っていますね。地域性もあり西海岸は比較的アジアン車が多いですが中部、南部はアメ車主体です。東海岸はミックスですが欧州車が多いように感じます。

時代の流れで昔はセダンブームで今はSUVブームです。セダンに目を向けると日本車が多いですがSUVはアメ車の十八番ですね。

外車の流通が増えたのは80年代半ば位からです。