最後のPANDA
1000sie・1100clxと乗継、現在HOBBYの1100に乗っています。
PANDAとPANDAの間にいつも他のクルマ(国産も
2011.8.12
- 総評
- 最後のPANDA
1000sie・1100clxと乗継、現在HOBBYの1100に乗っています。
PANDAとPANDAの間にいつも他のクルマ(国産も外国産も含めて)に乗り換えてみるのですが結局またPANDAにもどり5台ほどPANDAに乗りました。
結局、今現在HOBBYに乗っていますが歴代のPANDA、基本的にはあまり変わってないようにカタログ上の性能からはみえますが、実は結構変わっています。
現在のHOBBYではインジェクションがマルチに変わった恩恵で中速域のトルクがカタログ上では現われていませんが確実にアップしてます。高回転域は差ほど変わりがないです。
ただその反面、回転落ちは幾分鈍くなったように思えます。
エンジンの吹け上がり方は幾分大人しくなったように思えますが、いい方を変えれば鮮麗されより重厚になり乗りやすくなったとも言えると思います。
足回りも大した変更は無いはずですが、こちらもまた鮮麗されたように思えますが決して軽快感が薄れることのない進歩が感じられます。
色々変わったとわいえ基本的なPANDAの良い所は変わらず、相変わらず軽快でダイレクト感があり踏んでも踏まなくても楽しいクルマです。
はじめてイタリア車に乗られる方でもある程度進められるクルマだと思います。
たださすがに1000~1100そしてHOBBYとなると時代の流れで濃い時代のイタリア車の感覚が薄まってきましたが、NEW PANDA に比べればまだまだいい意味でも悪い意味でもイタリア車を感じられる貴重な1台です。
設計年度が既に30年近く昔のクルマですが、現代でも何不十なく走れてなお且ついい時代のイタリア車を感じられる貴重な楽しい存在のクルマです。
- 満足している点
- 1.燃費がかなりいいです。飛ばしてもリッター15キロくらい、燃費走行に徹しれば18キロ位
走ります。歴代PANDAでは1番燃費がいいです。(エコカー認定して欲しいくらいです)
2.軽快感、操縦性のダイレクト感がこのクラスの国産車と比べて段違いにいいです。
3.内装・外装とも潔く使い勝手やコスト削減を優先しているにもかかわらずお洒落。これも機能美の結果だと思います。
4.このサイズにして十分な居住性、大家族でなければ十分です。ちなみに以前PANDAで引っ越しもしましたが、かなり荷物も積めました。
5.未だに左Hが乗れる。自分は右利きなのですが利き手でシフトを操作したいのでありがたいです。
6.維持費が他の外国車に比べたらかなり安いと思います。
7.とにかく楽しい!こんなチープなクルマで色々な楽しみ方が出来、となりにどんな高級車が来たとしても気にならない位、自分のクルマにステイタスを感じる事が出来るクルマです。
- 不満な点
- 1.HOBBYは正規輸入終了後の並行物のみなのであまりエンジン等の中古パーツなどの流通が少ないので修理の時に苦労することも。
2.クーラーも並行物は色んなタイプが存在していて(自分のクーラーも他のPANDAでは見たことの無いタイプでした)これも修理の時困りました。
3.HOBBYではブレーキ・マスターも変わっており、ブレーキ・サーボの効き方が一定でない時があり、不安定でしたが元々ブレーキの効き大した事が無いので慣れればOKかも。
4.マイナー・トラブルはお約束、HOBBYになってからはかなり少ないように思えます。
5.HOBBYでは水温計がワーニングランプのみ、ランプが点いてからでは遅いように思えるのですが・・・
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験