海外のサッカー界には「文武両道」の選手が結構います。

Question

例えば、マンチェスター・Cの主将コンパニは、トップ選手としてサッカーを続けながら、イギリスの名門アライアンス・マンチェスター・ビジネス・スクールを卒業し、経営学修士（MBA）を取得しました。


また、ユヴェントスのDFリーダーとして活躍するキエッリーニはイタリアの名門トリノ大学を卒業し、経済学と商学の学士号を取得しました。
その後も同大学院で経営学を学び、修士号を授与されています。


F1ドライバーの中にも、このように学業が優勝で文武両道の人はいますか？

それとも、F1ドライバーは、「とにかくマシンを運転してナンボ」のような人ばかりですか？

Answer 1

学歴はスポーツマンとしての能力とは別の、生き方の問題と思いますが。
元フォーミュラ１ドライバーで大学卒の例を挙げると。

・ジョナサン・パーマー
80年代のドライバー、英国ブライトン・カレッジ卒、医師。フォーミュラ１参戦後は病院勤務を辞めてレース活動に専念した。

・ナイジェル・マンセル
英国マシュー・ブルトン・カレッジ卒、航空宇宙関連技術者として企業に勤務していた。レース活動のため退職。

・ジム・ホール
趣味で入れておきますが、60年代にフォーミュラ１参戦歴あり、３ポイント獲得。シャパラル・カーズを設立したアメリカのレーシングチーム・オーナー、ドライバー、デザイナー。米国カリフォルニア工科大学卒。


以下は卒業したか判らない人や入学しなかった人。

・リカルド・パトレーゼ
70年代から90年代までフォーミュラ１のドライバーだった鉄人。77年にフォーミュラ１デビューしたときは大学生だった。

・佐藤琢磨
レース活動開始のため早稲田大学を休学、後に退学。

・ニコ・ロズベルグ
英国インペリアル・カレッジ・ロンドンの入学面接に合格していましたが、レース活動を優先して入学せず。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
F1ドライバーは、「マシンをとにかく運転してナンボ」と思っていましたが、文武両道のドライバーもいますね。