スマートアシスト故障について質問です。ダイハツトール、新車購入後6年経過、走行距離は約10万キロです。スマアシ故障の表示が出ました。

Question

ダイハツ販売店ではフロントガラスのカメラ交換で約9万円、それで直らなければバンパー部のカメラ交換でさらに約8万円だそうです。そこで、カメラは故障していないけど何らかの原因でズレが生じてるんじゃないか、という希望を前提として、エーミング測定が可能な整備工場で調整してもらったら治ることなんてあるのでしょうか？ダイハツ販売店さんは、コンピューター記録から警告メッセージが出されています、と言うだけで、カメラが故障してるとは断言してません。
どなたか詳しい方、よろしくお願いいたします。

Answer 1

「スマートアシスト故障」の表示ですが、一応、カメラやセンサー故障以外でも出る場合があります。

その原因で多いのが、バッテリーでして、バッテリーがかなり弱っていてエンジン始動がギリギリの状態の場合などにも、このエラーが表示されることがあります。

それは、エンジンON状態でもバッテリーの電圧が低く、スマートアシストシステムのカメラに既定の電圧が流れない状況が発生すると、センサーが内部回路の異常と誤検知するケースです。

そして、そんな状況が、2回以上検出されると車が危険と判断して表示がでるのですが、仮にその後、バッテリー充電や交換によって正常な電圧に戻っても、この警告メッセージは消えません。

一応、このパターンが出やすいのは、

・車に乗る頻度が週に1～2度と少ない。
・一度の走行が10km未満であり、エンジンがかかっている時間が短い。
・アイドリングストップ車なのに、最近、電圧不足でアイドリングストップがかからない。
・シートヒーターを常にONにしている。
・バッテリー交換を、3年以上していない

などの使用条件だと出ることがあります。



そのため、もし手間じゃなければ、一度、バッテリー電圧が正常かを確認して頂き、「スマートアシスト故障」のエラーを消してもらって、しばらく乗ってみて、再度表示が出ないか確認する方法もあります。



また、下の返答で書いてあった、ダイアグコード B3014ですが、これは、ステレオカメラECU（ガラスについているカメラユニット）の異常でして、このコードのでる条件は、カメラの内部回路に異常を検知した場合です。

内部回路の異常検知とは、カメラのコンピューター回路の中の一部の電圧が、正常値より低かった、高かったりする場所があるので、正常に動作できないことを知らせています。


このエラーコードも、バッテリー劣化によっても出るコードなのですが、お住いの地域によっては、昨年の猛暑被害でカメラの故障が多く出てた地域もあります。
そのため、やはり、現車を見てみないと判断は難しいです。

参考にして頂けたら幸いです。

Answer 2

自分はスマアシⅡ（ルーミー）ですが、新車で購入して2～3ヶ月でセンサーの故障で走行中に走行不能になりました。
自分の場合ディーラーの話では、バンパーのセンサーが故障したようで部品交換しました。
で、センサーは取付けても調整が必要だそうです。
例えばですが、バンパーを外したりした場合も、再調整が必要らしいです。
そのエーミング測定？の装置かわかりませんが、そのディーラーにも無くて自分の車の故障で、導入したようです。
一般の指定工場や町工場では対処できないでしょうね。

大して位置は変わらない感じですが、繊細すぎる機械なようで、数ミリ程度位置がズレるだけで壊れる役立たずな機械です。

Answer 3

カメラ故障とメッセージが出ている→車両に故障の記憶（ダイアグノーシス）が残っている
と、考えられますので通常であれば故障の原因がある程度わかるはずです。

もしそのダイアグが「光軸ずれ」でしたらエイミング調整で直る可能性はあるかと思いますが、そもそも通常の使用で「光軸ずれ」が勝手になることは考えにくいです。
それを含めてカメラ交換なのかな？とも思いますが・・・

ダイアグの内容がわかればもう少し言及してコメントもできるのですが、今の情報ですとこれぐらいしか言えることはないかなと思います。