ブーストアップてどんな改造ですか？ 具体的にどこをどうするのか気になるので教えて下さい！

Answer 1

ブーストアップとは純正状態で制御されてる過給圧を更に上げてパワーを上げるものです。

ターボ本体を見るとなんかぼっこみたいなのが付いてますよね。それはアクチュエーター（ウエィストゲートバルブともいう）といって設定された圧になると排気側のバルブを開いて圧を逃がして安定させるものです。レースカーや社外の大容量タービンキットを組んだ車にはウエィストゲートが別体になってる場合がありますが基本は一緒です。
過給圧を上げるときほそのアクチュエーターの開くタイミングを遅らせればいいわけです。やりかたとしてはアクチュエーターを開くのが遅くなるタイプ（俗に言う強化式）に交換もしくはぼっこ自体が調整式になってるのであれば長くする、更にアクチュエーターの配管を細工したり、そこにコントローラーをつけて無理やり開かなくするなどがあります。基本純正は調整式のアクチュエーターなど私の知ってる限りではストーリアX4しかないので調整するとなると必然的に社外になるわけですが・・・・
一般的なのはコントローラーをつけて手元で調整することでしょうが、純正のアクチュエーターでは車種によってはあんまりあがらないということもあるので強化してしまってコントローラーで調整ということもあります。
ここで重要なのは純正ではタービンの容量があんまり大きくないのが多いので上げすぎても大幅なパワーアップが望めないのと、上げるとエンジンに入る空気量が多くなるのでそれに合わせた「燃料と点火時期」などを調整しなければいけないということですね。それはコンピューター側の調整になりますがあんまりいい加減だとエンジンを壊してしまいます。
あとはそれにあわせてエアクリーナー・マフラーを交換したり、効率化の為にインタークーラーを交換したり、ヘッドガスケットを耐久性の高いメタル製に交換したり、必要に応じて燃料ポンプやインジェクターなどを大容量化したりとやらなければいけないことはいっぱいあります。
それでも物足りないのでしたら社外のタービンキットを付けるのですがエンジン本体にも大幅に手を加えないといけないのでお金はかかりますよ。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました

Answer 2

ターボ車の過給圧をブーストコントローラー等を使用し、純正より過給圧を上げることです。
ただ過給圧を上げるとエンジンが壊れてしまいますので、プラグの熱価を上げるのと、コンピューターによって、燃料の増量や点火時期の変更が必要となります。
チューニングショップでは、ブーストアップメニュー等があり必要な作業（部品込み）の価格が載っているところもあります。

Answer 3

草レースのヘボメカニックです。
昔の軽四ばかり 主に弄っていますので、その範囲で…。
ブーストアップには 大別して 二つあります。
器械的にタービンのアクチュエーターの作動ポイントを変えてやる事。(アクチュエーターのパイロットロッドを調整式に換えるとか、ブーストコントローラーで電気的に変えてやるとか。)そして タービンを大型のものに換えるとかです。また、ブーストアップの度合いにもよります。
ノーマルＣＰＵの許容範囲内なら ほとんど他の変更点はありませんが、ブースト圧を高くするに従って、燃料噴射量の増量(シリンダーが吸い込んだ空気に対して燃料が薄いと オーバーヒートします。)や 圧縮比の変更(ブースト圧に対して 圧縮比が高いと ノッキングを起こしてエンジンが破壊されます。)が必要になります。
その他に 効率的に空気を吸い込むため、そして排気ガスをスムーズに逃がすための改修も必要になります。
いわば、ブーストアップの度合いに応じて、エンジンやその周辺の補器類の変更が必要になります。

Answer 4

ブースト調整はターボのウェイストゲートのアクチュエーターに入るエアを絞ることで行います。
普通はパイプにオリフィスが入ってます。
そのオリフィスを微妙に小さなものに替えるだけで、劇的にブーストは上がります。
ただ、ブーストをやみくもに上げると、オーバーシュート時にエンジンを壊す可能性があるので、
リリーフバルブや、燃調の再セッティングが必要になります。
私は、エボ1に乗っている時に、オリフィスを自作し、リリーフバルブ兼ブローオフバルブを改造して数百円で0.8→0.9にブーストアップしました。コンピュータはノーマルのままです。
それだけで劇的に速くなりましたね。

ブーストを上げると排気量UPと近い効果があって、パワーが増すのは判りますよね？

Answer 5

文字そのままなんですが・・ブーストをアップ、加給圧を上げる、ブーストコントローラーを使い純正の加給圧より更に圧力を上げる事でより走るようになる（燃料増量などの必要もあるけど）