ダイハツミラココア ACつけてもパワーダウンしないの何故？ 他の軽自動車は体感で分かりますが、ミラココアは全く分かりません。

Question

新型タントカスタム（ターボ）の代車なんですが、引けをとらないくらい速いです。
車体が軽くレスポンスも半端ないさく良いです。
メーター見たら、ヤバ80km！って事が…
ミラココア以外にAC回してパワーダウン感じない車って他にありますか？
今2週間お借りしてますが、タントより良いです(笑)

Answer 1

私もそれを感じてました。
理由は車重が軽いのとＣＶＴが秀逸だからだと思います。

Answer 2

タントカスタムターボ930kg
ミラココア810kg

そもそも車重が120kg軽いですからね～

今時の軽自動車ならそこまで顕著にパワーダウンは感じません！

厳密にはパワーダウンしていますが、CVTによりそう感じさせない様に変速制御しています。

Answer 3

Ａ/ＣスイッチＯＮの状態でもパワーダウンを感じない理由は、主に２つあります。

◆偶然エアコンコンプレッサーがＯＦＦ状態。
エアコンコンプレッサーは常時動作しているわけではなく、状態に応じて自動でＯＮ／ＯＦＦを繰り返しています。
この自動ＯＮ／ＯＦＦの動作は内部的に行われるため、見た目では分からず、ほとんどの人は気づきません。
そのため、偶然エアコンコンプレッサーがＯＦＦの状態に発進加速をした場合は、エアコンのスイッチはＯＮでも、内部的にはＯＦＦ状態（エンジン出力を使わない）のため、バワーダウンを感じないことになります。

◆コンピューターの調整範囲内に納まっている。
車種により差がありますが、ほとんどの車ではエアコンコンプレッサーがＯＮになると、その分の動力負荷を自動補正してエンジン出力を上げる仕組みになっています。
そのため、補正範囲内に収まる加速中なら、ほとんどパワーダウンを感じないことがあります。
補正範囲を超える加速をする場合は、パワーダウンを感じやすくなります。

確かにタントカスタムターボに比べたら、ミラココアの車両重量は軽いですが、それでも 780 kg あるため、ミライースの 650 kg のような軽さではありません。
650 kg ぐらいの軽さになると、約 1000 kg の軽ターボと同等の動力性能になります。
そのためミラココアは、軽さだけで十分な動力性能が確保できているとは考えづらいです。

考え方を変えると、タントカスタムターボ（現行モデルの場合）は、930 ～ 980 kg もあり、重すぎることになります。
これではターボ付きでも、モッサリ鈍感な印象になってしまいます。
そもそもタントは、キビキビ走ることが目的の車ではありませんので、モッサリ鈍感でも気にしない人が買う車ですが、他の車に乗ったときは印象の違いを感じやすいかもしれません。
いかに普段からモッサリ鈍感な車に乗り、無意識のうちに脳と体が慣れていることが分かる例だと思います。

Answer 4

目安としてはトルクウエイトレシオ。
又、最大トルクの発生回転数と常用回転域との適合性。

パワーダウン＝トルク不足化です。
最大馬力は加速力（力強さ）とは余り関係無いです。

トルクが同じなら車体が軽い方が加速力良い。
ターボは最大トルクは上がるが、最大トルク発生回転数も高くなる傾向に有るし、圧縮比やレスポンスの関係から低回転域ではＮＡの方がパワー有ったりする。（色々な技術で差は少なくなってるが、重量が絡むと又差が開くのも事実）

低回転域からの一般道加速では軽量の標準ボディの方が、ターボでもハイトワゴンより加速が良い可能性は高い。

余談ですがインプレッサ等のＳＴＩは最大トルクも馬力もＷＲＸより高いが、最大トルク発生回転域がＷＲＸより高い為に、低速（低回転）街乗り環境下での加速に関して言えばＷＲＸの方が良い場合も。

最大トルク発生回転数
ＳＴＩ：４５００回転位
ＷＲＸ：３５００回転位