シトロエン C2 のみんなの質問

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ガソリンスタンドによってガソリンの質に良い悪いがあると聞きましたが、そのようなことはあるのでしょうか?

もし仮に質が悪いものがあるとしたら、車に対しどのような影響が出るのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

質が悪いにもいろいろあると思います。

1、長期保管で劣化しているもの。
2、錆が混入しているもの。
3、シンナーを混ぜているもの。
4、重油を改質してみず増ししているもの。
5、バイオエタノール混入のもの。
6、オクタン価の低下しているもの。
など

1は、ガソリンは混合物なので、客が少なく回転が悪い場合、タンクの中で成分が分離気味になるとかあるかも。ただ、給油直後のガソリンは地下の温度くらいあるので、温かくアイシングが少ないので、燃費にはよいみたいです。

2は、スタンドの地下タンクが劣化している場合や、5によって錆が加速した場合、ほか車のタンクが古いときに影響が出やすいです。昨年スタンドが5になって、車の古いタンクの錆が急激に悪化し、あまりにフィルターがつまるので車のタンク交換をしました。旧車なので1万円弱で済みましたが、国産中古車の場合タンク交換は15万円くらいかかり気をつけなければなりません。

3は、よく知りませんが、よくなさそう。

4は原油高騰のときや、公共事業の減少でコンクリート用のC重油が余ったときに、消費者に無断で、メーカーが重油を改質してガソリンに混入しています。就活のときメーカーがそう説明していた)。ただ、この当時、満タン法で燃費を見ていたところ、重油混合相当分燃費が1割程度悪化しました。ガソリンの成分に合わせて車のエンジンは調整や設計されているので成分や比熱が変われば当然ですが、ガソリンに水増しされた分は走行距離を延ばしておらず、燃料として機能しませんでした。しかし、混合分のリッター分のガソリン代は取られたうえ、燃えて環境に排出されたわけで、大変遺憾でした。

5についても、4と同様。エタノールを混合しても燃費はよくなりません。車タンクの水取り剤なども主成分がエタノールですが、こうしたものをガソリンに添加した場合、エタノールに水が溶け込むのですが、エタノールから水が分離して出もします。旧車を長く維持している人達の中では、水とり剤やエタノールが燃料タンクの錆を悪化させることが知られています。燃料の混合比や比熱がかわるため、燃費の向上にもなりません。また、エタノールはC2H5OHとカーボンが2つでガソリンと比べて軽油に近く、バイオ混合燃料を先に検討し日本が真似した先のドイツでは、エンジンの寿命が短くなるとして、政策の見直し(禁止)になったりしていることが知られています。日本の行政は様々な問題で一度決めたら見直ししないで突っ走る悪癖が問題になっています。しかし、今やどこのスタンドでも5%程度混合されてしまっています。5%混ぜても5%燃費が悪化するだけなので、資源とお金の無駄で、やめてほしいものです。

6は、レギュラーガソリンとハイオクガソリンがあります。普通、外車はハイオク、国産車はレギュラーと思っているのですが、昔と比べて知らないうちに徐々に両方ともオクタン価が下げられていることが知られています。10~15年以上前の車のレギュラーのオクタン価が今のハイオクに相当することが言われていて、指定よりオクタン値の低い燃料を給油すると、燃費が低下します。新車は今のガソリンのオクタン値に合わせて販売されていますね。国策なのかしれませんが、スタンドにオクタン値の表示があるわけではないので、これもまた、消費者側から見て、質が悪い(たちも悪い)といえます。

>車に対しどのような影響が出るのでしょうか?

経験上、基本的に、燃費の悪化、エンジン寿命の低下、加速性能の低下、ガソリンタンクの錆の悪化、錆でフィルターの寿命の低下、お財布への負担増加などの影響が考えられると思います。

質問者からのお礼コメント

2011.12.24 18:50

詳しく教えていただき勉強になりました!ありがとうございました!

皆さんの回答も参考にさせていただきます。
ありがとうございました!

その他の回答 (11件)

  • 大抵のスタンドは問題ないでしょうが、無印スタンド等は安くても気をつけた方が良いですね。
    自分の家の近くに無印スタンドがあり、安いので入れていましたが、、排気色が少し灰色になりました。
    その後普通のスタンドで給油し始めたら直り、もう一つ、無印スタンドと普通の看板ありスタンドとでは同じようなガソリンメーターの位置でも給油量が3~5%程度少なくなりましたね、給油ポンプのメーターを触っているみたいでした。

  • 一般的に販売されているガソリンの質に良し悪しは基本的にありません。

    悪質な混油行為が無い限りは、法基準をクリアしたものが市場に出回っていると考えて問題無いでしょう。

    ブランド毎に製造している添加剤が入り混じっても、故意的行為を除くと、質に問題はありません。
    これは、添加剤の原料はブランドが違っても同じ(近似した)原料が使用されているからです。

    なお参考までに、どこの製油所でも、製油工程では、前工程で配管に残った原料も、次の工程に移る際に配管を洗浄することは無く、影響が無い範囲で再使用して製油されています。(毎回製造する油成分が、全く同一のものを毎回製油されているものてはありません。同一成分を完璧に毎回製造することは不可能です。)


    また、仮の話しとしては、以下を参考までに。何か混ざった結果どんな現象が起きるかについて。

    http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_note.php?writer=gogogs_eschilo

  • 石油会社の看板の上がっていない無印のガソリンスタンドは、
    その時に安く仕入れたガソリンが入っています。
    ですから、いろいろな石油会社のガソリンが混ざっています。

    それぞれのガソリンの質は問題ないと思いますが、
    ブランド毎の種々の添加剤が入り混じった状態になり、
    特にハイオクガソリンは良くない状態だということです。

    車への影響については、よくわかりません。すみません。

  • 単純に、エンジンの寿命が早まる、燃料フィルターの交換が早くなることですかね。

  • ハイオクは言うに及ばず、同地域のレギュラーにも差がありますよ。
    例えばエネオス(JX日鉱日石)は、通称バイオガソリンなる品を流しています(関東地方は震災の影響で現在は中断中)。

    つまり同地区でエッソにはバイオエタノール系の入っていないガソリンが、エネオスには入っているガソリンが……等、一定以上の規格をクリアしているにしても異なる品質のレギュラーガソリンがあるのです。

    それ以外にも業転玉など、元売り看板とは異なるルートからの品等がシラっと売られていたり、色々あります。


  • あります。

    今は減りましたが、抜き打ち検査に引っ掛かって営業停止になるスタンドが稀にありました。
    そういうところはガソリンに若干の灯油などが混ざっています。

    また、ガソリンは経時劣化を起こします。客の回転が悪いスタンドでは補給回数が少ないので当然劣化したガソリンの混ざったガソリンを補給することになります。
    こまめに補給するためにタンクの半分弱くらいしか常に入れていないところも逆に地下タンク内が結露しやすくなり水が混ざったガソリンを給油することになります。

    やはり常に客がよく回転しているお店で給油するのがよいですね。

    車への影響ですが、粗悪なガソリンは燃焼効率が悪く燃費が落ちて燃焼室にカーボンが貯まりやすくなります。

  • 以前スタンドのオナーさんに聞いた事を書き込みいたします。
    レギュラーガソリンは、JIS規格なのでメーカーによる差はありません。実際精油所に各メーカーのタンクローリ車が並んで順番待ちしている映像をテレビニュースで見ました。震災の時のガソリン不足時に流れていました。
    そこで、値段の差が出るかですが、10円以上の差は、通常有り得ないそうです。
    それでは、何故差が出るかと言うと、質問の混ぜ物が存在するようです。
    何を混ぜるかと言うと、シンナーだそうです。シンナーなら給油後に揮発してしまいエンジンにそんなに影響無いそうです。
    私的には、影響あると思いますけど。

  • 同じハイオクでも、メーカーによって、また流通経路や販売スタンドでもオクタン価に差があるようです。

    営業担当者から、粗悪ガソリンでは、高回転型のV8やV12エンジンでは、十分に性能が発揮できないので、普段給油するガソリンスタンドは決めておいた方が良いし、遠出した場合には高速サービスエリアのGSでの給油が良いとの説明を受けました。

  • 一度ランプがついた状態で初めてのGSで1000円入れたら止まってしばらくかかりませんでした。

  • 質の悪いもの

    おそらく,故意に灯油を混ぜているもののことだと思います.
    実際に摘発された業者もあります.

    出力低下はもちろんのこと,
    カーボンの堆積,エンジンオイルの汚損などの悪影響が考えられます.

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