外車中古車の購入について。BMW5シリーズ、2017年12月登録で２回目の車検をディーラーで行ったうえでの引き渡しです。今までも整備点検、車検はディーラーです。ただ、走行距離15万キロです。

Question

価格は１９０万円。安いとは思うのですが１５万キロが気になります。距離はディーラーで整備するのだから大丈夫と考えるべきでしょうか？１０万キロ超えた車を乗ったことはありませんので考えています。

#5シリーズ セダン
#アクティブハイブリッド 5
#5シリーズ プラグインハイブリッド

Answer 1

BMWに断続的に40年近く乗ってきました。

年式は新しいので経年により劣化する部品、例えば冷却系の樹脂パーツやゴムパーツは車検が通っているならそれほど問題ないのだと思います。

しかし、15万キロ走行しているので走行距離により劣化する部品が心配です。例えばショックアブソーバーは劣化していても車検は通るので、過去無交換で劣化している場合、そのうち乗り心地が悪くなりアブソーバーを交換することになると関連部品と工賃を含めて20万円以上かかります。

もっと怖いのはATフルードです。ディーラーでは無交換が前提となっているので過去一度も交換されていないと思います。その場合、交換するとそのことにより内部のスラッジが剥離してATを却って傷めるのでもはや交換できません。交換は8万キロぐらいまでにしておかなければその後はできないのです。無交換でこのまま乗り続けるとかなり高い確率で近いうちにATに不具合が生じます。ATの不具合は修理に50万円以上かかる場合もあります。ですからATフルードの交換履歴が無い場合はその車両は購入しないのが無難です。

中古BMWは年式よりも走行距離で8万キロ以下の車両を買い、7～8万キロくらいでATフルードの交換をしておくのが正しい買い方です。交換は専門の業者でしてもらい、10万円くらいかかります。

ドイツ車は耐久性が高いので年式は古くてもあまり問題ではありません。但し、走行距離が年式の割に極端に短いと放置期間があったりして、これはこれで不具合の原因になるので、せめて年平均3千キロ以上走行しているのが望ましいです。

Answer 2

車関係の者です。

BMWに関して、修理代に糸目を付けない
という考え方であれば、特に問題はありません。

壊れた部品があれば、修理代が50万だろうが100万だろうが
パーツ単体での注文が不可能なのでアッセンで高額になっても
全然問題無い方ですと、購入しても苦にならないでしょう。

Answer 3

ベンツ・BMWのハイブリッドモデルは保証が切れた後の故障率が非常に高く
1回で100万円以上の修理費用請求される事が多々あるので車両価格が安くても避けたほうが無難です。

買っていいのは純ガソリンモデルに絞ったほうが良いです。

トヨタのHVシステムとは全く別物で壊れると190万なんてあっという間に飛んでいきます。

外車専門の中古車屋もドイツ勢のHVモデルは買うなと言われているくらいですから。

Answer 4

BMWディーラーで整備、車検していても
何も予備整備をしていなければ、普通の中古車屋で売っている車と大差ありません。
故障が無ければBMWディーラーでも交換整備はしません。

BMWは5年以降から色々と故障が出てくるので、
賢い人は5年以内で買い換えます。

結論から言うと、5年以上経ったBMWは
購入後は色々な故障が出て来る可能性があるので
その点を考慮する事です。