デュアルモーター全輪駆動システムにより最高出力は619psを発生か!?
BMWは現在、5シリーズセダンの電動版となる『i5セダン』を開発中だが、その派生ワゴンとなる『i5ツーリング』最新プロトタイプをカメラが捉えた。
BMWドライビングレッスン+新型M2試乗+レース観戦を5/13(土)-14(日)に富士スピードウェイで開催!
【画像22枚】BMW i5のワゴンバージョン「i5ツーリング」のスクープカットはコチラ
i5セダンはすでにプロトタイプが公式リークされているほか、ツーリングを設定することを発表しているが、プロトタイプはまだ未公開だ。欧州では現在エレクトリックワゴン市場が熱くなっており、プジョーは昨年9月発表した「e-305 SW」の出荷を開始、プラットフォームと電動システムを308と共有するオペル/ボクスホール「アストラ スポーツツアラー」や、2023年にはVW「ID. Space Vizzionコンセプト」の市販バージョン(ID.7と予想)、アウディ「A6 Avant e-tron」など続々市販化が期待されている。
スウェーデンの氷上で捉えたプロトタイプはまだディテールを隠しているが、「Electrified Vehicle」と記されたドアのステッカーに加えて、ブランクオフのグリルと排気管がないことから、ICEの5シリーズではなく、i5であることは間違いない。
また大型のフロントブレーキと、レッドキャリパーから判断すると、噂の最強モデル「i5 M60」の可能性が高い。フロントフェンダーの偽装テープの下に「M」バッジが隠れていると思われ、少なくともMスポーツパッケージを備えているはずだ。またプロトタイプの1台にはスポーティーな外観のサイドミラーが付いていることに気づくが、実はこれは以前のピュア「M」が装備していたものなのだ。
側面では、オーバーハングがかなり長いことがわかるが、これはi5が内燃エンジンの5シリーズと同じCLARプラットフォームを共有しているからで、フラッシュドアハンドルも確認できる。
2024年「5シリーズ」は、iDrive 8.5インフォテインメントシステムを搭載する最初のBMWとなり、ほぼすべての既存モデルと同じように、左右に並べた画面を備え、最新のソフトウェア持つ。HVAの機能を含むほとんどの機能へのアクセスがタッチスクリーンに移動されるため、センターコンソールには従来のボタンがほとんどないはずだ。おそらく市販型では、14.9インチのセンターディスプレイと12.3インチのデジタルインストルメントクラスターが装備されるだろう。
i5のパワートレインは、シングルモーター搭載の「i5 40」から始まる可能性が高く、上位「i5 M60」では「iX M60」と同じデュアルモーター全輪駆動システムを採用、最高出力は現在のピュアMモデルと同レベルの619psにも達すると予想される。
i5ツーリングは、2024年春、世界市場で発売される予定となっている。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
日産「新型スカイライン」まもなく発売 史上“最強”「匠の手組みエンジン」搭載! 旧車風デザインの「超特別モデル」 何が違う?
「オービスをぶっ壊せ」国民の怒り爆発!? “プライバシーより取締り”の顛末とは 恐怖のオービスお国事情
200万円級のトヨタ「コンパクトSUV」何がいい? 「ちょうど良すぎる」のが魅力!? 大人気の「カローラクロス」支持される理由は?
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
テスラ失速! もうどうにも止まらない……販売不振で30万円値下げ! 低価格車EVの投入前倒しへ
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?