BMW 1シリーズ ハッチバック 「立派なファミリーカーだと思いますよ 走行１９０００ｋｍで先日初回点検を終えました。これまで故障、トラブルはありません。前車はデビュー間もない初期型ＢＭ」のユーザーレビュー

立派なファミリーカーだと思いますよ 走行１９０００ｋｍで先日初回点検を終えました。これまで故障、トラブルはありません。前車はデビュー間もない初期型ＢＭ

2008.6.9

総評

立派なファミリーカーだと思いますよ
走行１９０００ｋｍで先日初回点検を終えました。これまで故障、トラブルはありません。前車はデビュー間もない初期型ＢＭＷミニでしたが電装系の不具合で、何度も入退院を繰り返しました。やはり新しいものにはすぐには飛びつかず、改良され熟成の進んだマイナーチェンジ版までは待つほうが賢明かもしれません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、巷間、１シリーズはファミリー向けではないとする意見が多いようです。後席のスペースが狭い、荷室の容量が足りない、云々｡本当にそうでしょうか。確かに今ハヤリのミニバンなどとは比較になりません。しかしだからといって絶対的な広さが確保されていないのかといえば断じてそのようなことはありません。世界的にみれば小柄な日本人がいつからそんなに大きくなったのでしょう。さらに１シリーズ、クルマにとって最も重要な安全性についてもファミリーカーたる資質十分です。微に入り細を穿つ北欧某車ほどではないにせよ、コンパクトカーといえどもアクティヴ、パッシヴ両面において各種安全装置の充実ぶりは抜かりはありません。リアのヘッドレストを削ってスピーカーを１個足したクルマを平気で世に送り出すどこかの国のメーカーはせめてその思想だけでも見習うべきです。　思いつくままいろいろ書かせていただきました。言うまでもなくＢＭＷ１シリーズは国産車に比べればイニシャルコスト、ランニングコスト共に割高です。しかし同時に価格に見合うだけの内容を持ったクルマであることは強調しておきます。

満足している点

まずクルマ全体の動的バランスの良さでしょう。ドライ､ウエット路面での走る、曲がる、止まるという基本性能の高さは言うまでもなく、通常後輪駆動車が苦手とする雪道においても、それが圧雪路であろうが氷盤路であろうが､実に安定した走りを披露してくれます。近年長足の進歩を遂げたスタッドレスタイアやスタビリティコントロールの巧みな作動もさることながら、やはり優れた車両前後重要配分が決定的に効いているのだと思います。前車はＦＦでしたが一度スピンを経験しています。ところがこのクルマはその気配すらありませんでした。ウィンタースポーツ愛好家の足としても十分に通用するでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次に６速オートマティックトランスミッションです。変速ショックもなく、なによりトルコンＡＴとしては変速レスポンスが非常に早いと思います。首都高などではパドルシフトを頻繁にペコ、ペコと押したり引いたりしますが、これはもう痛快の極みです。ＭＴ熟練者でもない限り、マニュアルシフトをガチャガチャやるよりもずっと速く走れること請け合いです。　　　　　　　　　　　　あとエンジンその他いろいろありますが、キリがないのでこの辺で。

不満な点

第一に燃料タンクの容量不足です。現在オンボードコンピューターの平均燃費は８､５ｋｍを示していますが,これだと航続距離は４２５ｋｍ。このクルマの持ち味を崩さず走れば燃費向上は望むべくもありませんが、かといってエコランに徹するなど到底できないので、ここはやはり諦めます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あと、ナビが少々へんてこりんとか、ドリンクホルダーが足りないとかといったことですが、私にとってはさほど重要なことではありません。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験