BMW 1シリーズ ハッチバック 「スポーティな5ドア 内外要素のバランスが良く、サイズ的にも使い勝手が良い車である 走る・曲がる・止まるに関しては、同クラスのライバル社に比べて全ての」のユーザーレビュー

スポーティな5ドア 内外要素のバランスが良く、サイズ的にも使い勝手が良い車である 走る・曲がる・止まるに関しては、同クラスのライバル社に比べて全ての

2007.1.9

総評

スポーティな5ドア
内外要素のバランスが良く、サイズ的にも使い勝手が良い車である
走る・曲がる・止まるに関しては、同クラスのライバル社に比べて全ての項目で平均以上の評価が出来ると感じる
特に秀逸と感じたのはシートの調整機能であり、適切なポジションを得れば２～３時間の連続走行であれば疲労感はほぼ皆無である
標準仕様で十分にスポーティである
エンジンのパワーはそれなりだが、車自体の造りが良いからコーナリングの限界が極めて高く、初めてＢＭＷ車に乗り換えた者は我の運転がうまくなったかのように感じるであろう
装備も適度に盛り込まれて過不足がない
ドイツ人は「車の造り方を知っている」と感じた

満足している点

クルージング域の安定感が素晴らしい
四気筒とは思えぬほどに静粛なエンジンのフィーリングは見事であり、いざ高回転を使ってみると官能的なＤＯＨＣサウンドを奏でながらトルクフルな加速を見せる
加速に余裕はないが、不足もあまり感じない
サスはノーマルで十分すぎるほどの「固さ」を持つ
電子制御デバイスの介入は自然で好ましく、旋回性能の限界は国産スポーツ車種を凌ぐ
一般的ドライバーであれば、タイヤを鳴らすまでには相当の無理を必要とするであろう
体裁よりも実を取ったクオリティの高いブレーキにも絶大な信頼をおける
やや「鳴き」が生じるほどに「硬派」なパーツを盛り込んでいるのであろう
フルブレーキング時の姿勢安定感も良い
１シリーズとはいえ、やはりＢＭＷは「格が違う」と感じる
シャシーが良い
国産車で最もスポーティな車から乗り換えたが、全く不安感が無い
エンジンは非力であるが、コーナリングはまさに魅力的の一語に尽きる
安心感、信頼感、親愛感、良い愛車に巡り会えたと思う
割高に感じる価格だが、乗ってみればその不満は一気に解消するであろう

不満な点

６速オートマはまだ改良の余地有り
少なくとも１１８との相性はそれほど良くない
スポーツモードでもストレスを感じるギアリングが多いと感じる
乗り心地はもう少し何とかならないか？
３シリーズ並みのしなやかさが欲しい
ドアの閉まり具合が良くない
３シリーズ以上のモデルとは明らかに質感が違う
もう少し煮詰めて欲しい

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験