エンジンオイルパンのガスケットを交換しました。

Question

M6位のボルトで10点くらいで止まってますが、二本だけエンジンブロック側のタップがバカになったみたいで絞め込んでも空回りする感じです。

このままでエンジンオイルが漏れなければ良しとしますが、仮に漏れた場合、違う場所にタップを立ててリカバリーするつもりです。

エンジンブロックにタップを立て直すってやった人いますか？

こうした作業はやはりレアですか？

補足

長いボルトで試して見ようと思いました。 それでもダメな場合、下穴を深く開けてタップの立て直しが安上がりだと思いました。 そもそも、インパクトを使いましたが工具のチョイスが間違っていたのでしょうか？ドライバー型の手工具が見つからずに今回の作業に至りました。

Answer 1

ネジ穴の奥に傷んでないネジ部があるか確かめます
あるはずなので、そこに届くネジ長さをもったボルトを探し、長さを決めて頭部を切断します（スタッドボルトを作る）
ボルト、穴ともに徹底して脱脂します
できれば、デブコン等のそれ用で知られているエポキシ、
または脱着できない固定用のロックタイトを塗ってボルトをねじ込む（工具で締め付けないこと、締めればブロックが割れます
固定できたら、その部分にナットを使う

質問者からのお礼コメント

皆さんお知恵を貸して頂きありがとうございました。

無事に漏れが収まりました。

Answer 2

ヘリサートとか入りませんかね？

Answer 3

それはリカバリーとしてはあり得ない方法です。オイルパンはゴムパッキンにしても、液体ガスケットにしても、収まる位置、押さえる位置が決まっています。そういうプレス加工がされているのは外した人ならわかると思います。
同じ穴を使いヘリサート加工する等が痛仕方ない方法です。まず頻繁に外さない部分でネジ穴を痛めた腕前なら、これから先はプロに修正して貰った方が良いと思います。
ブロックに刃を入れるのですから取り返しのつかない事になりますよ。

Answer 4

そんな経験はないです。（笑）
オイルパンのガスケットは、均等に締めないと割と滲みますよね。
とにかく締めすぎると、ボルト間が膨らんでにじむ感じです。
ネジがなめるほど？締めたなら、多分アウトやないですかね。
タップ立て直しで、耐えればいいですけど、ダメなら少し深めに立て直しか、サイズアップですかね〜。

Answer 5

ヘリサートやＥサートと言う商品名でネジ穴の修正工具があります。

新たな工具が必要となりますがタップを立て直すよりは一般的な対応だと思います。

Answer 6

やるなら同じネジ穴を使ってリコイル。
簡単に言えばネジ穴を広げて専用タップでネジ山をたてる、ソコにリコイルと呼ばれるスプリング状のコイルを専用工具で捻じ入れる、そうするとネジ穴サイズが元と同じとなり修正可能。

ネジ位置を無闇に変更する物ではありません。
均一に締まり密着する様に設計されていますから、違う所に新たに設けると締付け具合のバランスを崩す事にもなりますし、余計なリスクやトラブルを増やす可能性も上がりますよ。