2021年10月
■2021年10月
アウディジャパンは、「TTクーペ」に価格改定を実施して、2021年10月1日に1発売した。
2022年4月1日には価格改定を実施した。
■2022年5月
アウディジャパンは、「TTクーペ」に特別仕様車「Sライン コンペティション プラス」を設定して、2022年5月30日に200台限定で発売した。
「Sライン コンペティション プラス」は「45 TFSI クワトロ」をベースに開発され、2020年に導入された特別仕様車「Sライン コンペティション」をさらに進化させたモデル。エクステリアは、S lineパッケージ、ブラックAudi rings &ブラック ハイグロス スタイリング パッケージをベースに、TTRSデザインのリヤスポイラーやAudi Sport製5アームRSデザイン19インチアルミホイール、カラードブレーキキャリパー(レッド)やブラックテールパイプ、フォーリングスサイドデカールを装備した。また走行状況に合わせてダンパーの減衰力を制御し、快適な乗り心地と優れたドライビングダイナミクスを両立するという、アウディマグネティックライドを採用した。
インテリアは、レザー仕様のドアアームレストとセンターコンソール、アルカンターラ素材のシフトノブを採用。RSデザインパッケージのダイヤモンドパターンのアルカンターラとレザーを組み合わせたSスポーツシートのステッチ、センターコンソールのトリム、エアコンのリングは、ボディカラーにより、レッドかブルーを基調とした。またセンターレブカウンター表示のスポーツモードを有するバーチャルコックピットプラスを採用するなど、特別な装備を数多く搭載した。
さらに、コンフォートパッケージ(シートヒーター、センターアームレスト、アウディサイドアシスト、アウディパーキングシステム、リヤビューカメラ、アウディホールドアシスト、エクステンデッドアルミニウムルックインテリア)やマトリクスLEDヘッドライト、クルーズコントロール、プライバシーガラスなど、人気アイテムを標準装備した。
ボディカラーは、グレイシアホワイトメタリック、クロノスグレーメタリック、タンゴレッドメタリック、ターボブルーの4色を設定した。
同年8月23日には価格改定を実施した。
■2023年5月
アウディジャパンは、プレミアムコンパクトスポーツクーペ「TT」の生産終了を記念する限定モデルの第二弾「TTクーペ ファイナルエディション」を設定し、2023年5月30日に発売した。限定台数は200台。
「TT」は、アウディブランドのアイコンモデルとして1998年の初代モデルが登場以来、3世代に渡り進化してきたスポーツクーペだ。これまでの世界累計販売台数は50万台を超え、導入から四半世紀を経て、生産を終了することがすでに発表されている。
今回の「TTクーペ ファイナルエディション」は、先に発売された第一弾の限定モデル「TTSクーペ メモリアルエディション」に続く第二弾の限定車だ。4つのパッケージオプションや20インチアルミホイール等を装備することで、スポーティでアグレッシブな印象をさらに強めている。
ベースとなるのは、「TTクーペ45 TFSIクアトロ」。軽量高剛性なアルミニウムとスチールの複合構造である「ASF(アウディスポーツフレーム)」のボディに、最高出力245PS、最大トルク370Nmを発揮する2.0リッター直噴ガソリンターボエンジン、さらに高効率な7速「Sトロニックトランスミッション」と「クワトロ」四輪駆動システムを組み合わせたモデルだ。足まわりには「アウディマグネティックライド」も標準装備しており、走行状況に合わせてダンパーの減衰力を制御し、快適な乗り心地と優れたドライビングダイナミクスの実現に寄与する。
エクステリアは、人気の「Sラインパッケージ」、「ブラックアウディリングス&ブラックハイグロススタイリングパッケージ」や、RSデザインのリアスポイラー、Audi Sport製「10Yスポークデザインブラックポリッシュト」20インチアルミホイール、レッドのカラードブレーキキャリパーやブラックテールパイプ、Audi Ringsデコラティブフィルムを特別装備。精悍なブラックで全体の印象を統一している。
一方で、インテリアではビビッドなアクセントカラーを採用し、スポーティな雰囲気と高いクオリティを演出している。標準装備となる「RSデザインパッケージ」により、アルカンターラとレザーを組み合わせたダイヤモンドパターンのSスポーツシートに、ボディカラーに合わせたレッドまたはブルーのカラーステッチとシートサイドパネルでインテリアを彩る。シートベルトエッジ、エアコンのインナーリングとセンターコンソールにも同様のカラーリングを施すことでインテリア全体の調和を図ったほか、センターマーカー付きRSステアリングホイール、レザー素材のドアアームレストとセンターコンソール、アルカンターラ素材のシフトノブを特別に標準装備。また、センターレブカウンター表示が可能なスポーツモード付の「バーチャルコックピットプラス」も装備する。
ほかにも、「コンフォートパッケージ(フロントシートヒーター、センターアームレスト、アウディサイドアシスト、アウディパーキングシステム、リアビューカメラ、アウディホールドアシスト、エクステンデットアルミニウムルックインテリア)」や「マトリクスLEDヘッドライト」、クルーズコントロール、プライバシーガラスなど、人気のオプションアイテムを多数採用している。
ボディカラーは、「グレイシアホワイトメタリック」、「クロノスグレーメタリック」、「タンゴレッドメタリック」、「ターボブルー」の4色を設定した。