フェラーリ等の高級外車は、維持するのが大変と聞きます 具体的にどのような維持費用が高くつくのですか？ 一般庶民の僕に教えてください！

Answer 1

まず、ベンツやBMWといったよく見る輸入車の場合、メンテナンス費は日本車とそれほど変わりません。

「輸入車は高い」と言われるのは、消耗品の交換頻度が日本車の半分(5万キロ程度)のため、その交換回数に比例して整備費用が高くなるのです。

部品代自体は、日本車と変わらない物を使っているために価格に違いはほとんどありません。DENSOなどの日本メーカー製は結構よく使われており、市場に部品も豊富に出回っているために安く手に入ります。

これがフェラーリやランボルギーニ等になると話が違ってきます。

まずは、その高性能を維持するために部品の精度が違います。特殊なチタンやカーボンなどを使用していることに加えて、市場に出回っている数が少ないために高価となります。

高性能を維持するには、その代償として消耗品の減りも早くなります。ブレーキなどの摩耗も早いですし、オイルやゴム類の劣化も高温により早く進みます。
このことから、消耗品の交換時期も通常の輸入車よりもさらに早い(2万キロ程度)ということになります。

また、特殊な構造をしているがために整備が出来る工場が限られます。数が少なければ競争が減るために高くなる…これが経済の基本原則です。

部品代にはブランドロイヤリティも上乗せされて高い…ということもあります。

例えば、アウディR8とランボルギーニ・ガヤルドは兄弟車で多くの部品が共用されています。同じ部品でもアウディ向けとランボルギーニ向けとでは価格が違います。もちろんランボルギーニの方が高く、これは販売台数の差から来る物でもあります。（アウディR8の専任セールスマンがそう言っていた）

また、フェラーリはフィアットグループでありフィアットの大衆車と部品が共用されている物があります。そこにフェラーリのロゴが入るだけで、10倍の値段になります。(笑)
コレ、本当の話…だから、コレを知っている人はスイッチなど走行に関係の無い共用部品はフィアットの型番で取り寄せたりするのです。

工夫をすれば、普通の輸入車の上級グレードよりもチョイ高いくらいで維持は出来ますよ。ディーラーお任せにすると、目ん玉飛び出るくらいの請求書が届きます。
なぜかコーンズの請求書って、端数が無いのだそうな…担当が「まけておきました」と言って。それだけの端数を切っても十分に利益が出る価格設定をしているということです。

保険が高いのは車両保険が高いから、そりゃ3000万円からの車両価格ですから補償するには高くなります。対人対物などは、普通のスポーツカーと変わりません。（クラスは高くなる）
税金も排気量や重量別ですから、レクサスなんかの4600ccあたりと変わりはありません。

250万円の86あたりと、3,000万円の車を比べちゃダメだって。

Answer 2

とりあえず排気量からして自動車税が高いですね。

6000ｃｃぐらいのエンジンでしたら自動車税だけでも88000円
国産2Ｌの倍以上です。

もちろん、故障時のパーツも、消耗品も高価です。
定期的なオイル交換さえも、オイルの量が10Ｌとか多い上に
安物のオイルは入れられないので高くつきますね。

ポルシェなどは高級スポーツカーの割には維持費が安いと
言っても、オイルの量はハンパないです。

車両保険なんて入ろうものなら…掛け捨てなのにすごい値段です。

Answer 3

まず、自動車税でしょう排気量にかかってきますので
次に車両保険は一般車の4～5倍を見積もって下さい
また、保険は加入を断られる事もあるそうです
あとは乗る頻度にもよりますが燃料費でしょう

消耗品交換などでみると通常10万キロ走行毎に交換するタイミングベルトが
2万キロ毎交換だったりします

Answer 4

壊れやすい 本格的に日本で修理できない。。てか修理工場自体が日本に少ないから 本国に個人輸出かけることになります