18系ゼロクラウンに車高調を入れたいと思うのですが

Question

バネレートF12㌔R8㌔は硬めなのでしょうか？
今の仕様はダウンサス 19インチホイール フェンダーとの隙間は指一本分くらいです
下げても当たらないと思います
丁度いい感じのバネレートを伝授ください＾＾

Answer 1

F:Wウィッシュボーン、R:マルチリンクと言う事を考えると、比較的高めのレートの方が良いでしょう。
ただ車高調も使う物次第となる部分もあり、もの選びが一番重要になりますし、乗り心地をどの程度求めているのかによってセッティングも変わると言う事を十分に考慮して下さい。
また物選びの基準としては、安物を選ばない・JICとテインの安物は選ばない・基準設定レートの高い物を選ぶのが良いでしょう。
※昔からJICとテインは棒足(動かないサスペンション)として有名です
テインの場合は標準のフレックス以上の高い物を選ぶか、購入後にO/H兼ねたセッティング変更で動く足に変化すると有名です

貴方が選んだ物が何かは不明ですが、フェンダにカブるくらいの車高となれば車高調のストローク量は良いとしてもサスペンションのリンク類(アーム類)の動きが制限されてしまう車高ですので乗り心地を無視しなければならないとも思います。
乗り心地を考えると現状の車高が限界、落としてもあと1cm程度までかと思いますよ。
それ以下なら動かし様が無く乗り心地を諦めなければなりません。

クスコのZEROシリーズをベースにするなら、恐らくF:10～12kg/mm、R:9～11kg/mm辺りでしょうか。
貴方が求める方向次第では、もっとレートを高く設定しなければならないと思いますよ。
車高調のバネレート算出は基準としてサスペンションアームやサスペンションリンクのレバー比から割り出されますが、あくまで机上の空論の数値であり仕様や目的に応じてレバー比から割り出されたバネレートより高いレートを選ぶ必要もあります。
また購入した車高調の標準スプリングでは固く思えても、社外の車高調用バネ(直巻バネ)を使用し組み合わせる事で柔らかくする事も可能です。
更に言えばセッティング内容でも変わるため、まずは標準スプリングで好みを探り妥協出来るセッティングを探すと言う事も必要になりますが、その際に減衰調整式の場合は減衰力を下げる事が柔らかくなると言う考えを捨て、減衰を上げてセッティングを行うと言う事も必要であると言う事を頭の片隅に置いて下さい。

質問者からのお礼コメント

んー奥が深いですね
色々しらべていい物を探しもう少し知識をつけてから購入したいと思います。
有難う御座いました。

Answer 2

リアーの８ｋは分かりますが、フロント１２ｋはバネレートの差が大きすぎのような気もします。

恐らくダウン量６～７㎝ぐらいだと思いますが、車高を下げただけで足回りを何もしていない前提ならフロントのロールを減らすためのバネレートになっていると考えられます。

もちろん取り付ける車高調の種類やメーカーによっても変わってきますので、一概に硬いとか柔らかいとかは言い切れません。

スタビリンクをショート化してスタビライザーの向きを適正位置に近づけるだけでバネの硬さの印象も変わりますし（硬く感じるようになる）、フロントタワーバーなどを取り付けても変わります（バネが良く動くようになってしなやかになる）。

問題は、どのような足回りにどのような車高調を取り付けるのかで検討すべきです。

車高調によっては、バネレートが同じでもフワフワしたり、飛び跳ねたりするような物もありますので、ご自分で調べたりショップの意見なども参考にされたほうが良いと思います。

安い買い物ではありませんで。

Answer 3

世間一般に売られている、
18系ゼロクラウン用の車高調の
バネレートとしては、「やや硬め」ですね。

CUSCOの車高調だと、前8kgf/mm、後7kgf/mmです。
そのかわり、推奨車高は-25mmです。(あんまり落ちません）

F12㌔R8㌔だと、-40mm位が基準になります。

何が言いたいかというと、
車高をどれだけ落とすかによって
ちょうどいいバネが変わってきます。