なまっくすさん
アウディ A7 スポーツバック
グレード:スポーツバック 3.0 TFSI クワトロ_RHD_4WD(AT_3.0)
2011年式
乗車形式:マイカー
とにかくエクステリアの美しさが魅力。そして居住性や質感も相応に高く、満足度の高い車です。
珍しい車なので、街中でも目立ちますし、所有感があると思いま
2014.8.9
- 総評
- とにかくエクステリアの美しさが魅力。そして居住性や質感も相応に高く、満足度の高い車です。
珍しい車なので、街中でも目立ちますし、所有感があると思います。
2015年にフェイスリフトモデルが発売されるようですが、現行モデルのデザインも見劣りしないと思います。
そのボディサイズから、欠点も目立つ車ですが、日本車から乗り換えても違和感なく乗りこなせますし、センスのあるオーナーさんにはぴったりのクルマといえるのではないでしょうか。
約3年間、故障や目立ったトラブルもなく、アウディの高品質感を堪能すぐことができました。
ただし、外観と違い、刺激度は高くありませんので、スポーティーさを求める方には不向きです。
次車に乗り換えのため、2014年11月を目途に売却予定ですがそれまで、あと3か月ほどじっくりとアウディ・クワトロシステムを堪能したいと思います。
- 満足している点
- とにかくエクステリアが最高。これだけで購入する方も多いと思います。
インテリアのデザインも素敵。日本仕様は色やデコラティブパネルの組み合わせが限られているが、本国には豊富な数の高品質なデコラディブパネルが準備されているため、カスタマイズする楽しみもあります。
また、アウディのアッパークラスらしく、LEDテクノロジーがふんだんに使用されており、内外装のライティングセンスが素晴らしいです。
また、あまり知られていませんが、高性能な自動ブレーキ機能(アウディブレーキガード)、時速200km/hでも追従可能な全車速追従型レーダークルーズコントロールや、後方から接近する車を探知し警告するアウディサイドアシスト、LEDヘッドライトを切り替えるオートマチックハイビームが標準で備わっているため、高速道路等の走行では非常に速くかつ安全に走行することが可能。
走行性能は、全体的にコンフォート寄りですが、ドライブモードを「ダイナミック」にすればスポーティな走行も可能。(ダウンシフトブリッピング機能もあり)ただ、車重のせいもあり、峠道はちょっと苦手。
なお、ギミック好きな方にとっては、「電動アクティブリヤスポイラー」はツボにはまると思います。
その他、コンフォートシートの調整(18way)がかなり利くため座り心地もよく、非常に快適。ただし、スポーティなS-Line仕様だとコンフォートシートが選択できないのが残念。
動力性能も必要十分。重量もあるので、どっしりとした走行性能は今までに味わったことのないものでした。高速道路走行での安定感は素晴らしく、さすがアウディクワトロシステムと感じました。
室内の静粛性、燃費なども十分及第点と思います。もちろん電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドは備えています。
なお、スピードメーターに高精細かつ大型の液晶画面を備えるため、オーディオなどの選曲が非常に快適です。とくにiPod/iPhone等のプレイリスト等の親和性も高く、ステアリングスイッチでの選曲も非常にやりやすく快適です。
積載能力は言うまでもなく高く、リヤシートも倒れます。ハッチバックのため、買い物に、レジャーに大活躍します。(なんと純正ホイール&タイヤが4本搭載可能です!)
室内の小物入れも充実しており、ドアトリムポケットサングラスホルダー、センターアームレスト下スぺース
- 不満な点
- 1000万級のクルマにもかかわらずシートベンチレーションが標準装備ではない、本革シートは高品質なバルコナレザーではないこと。
仕方がないが、全長が約5m、全幅が190cmを超えるので、都市部では駐車可能な場所がかなり限られる。AWDのため小回りも利かないため、居住エリアや駐車場による制限が大きい。ボディが大きいので観光地等での狭い道でのすれ違いにも気を使いますので交通事情や宿泊先の駐車場状況などいろいろと事前に下調べをしておかないといけません。
ナビゲーションシステムの使い勝手は慣れるまでは大変です。(地図更新も遅い)ただし、MMIタッチパネルは文字認識力が高く、意外に使えます。
また、地上デジタル放送の画質がまるでアナログかと思うほどひどいのはいまだに改善されておらず残念です。
窓ガラスもUVカットがほとんど効いておらず、夏場はUVカットフィルムなどは必須です。
- デザイン
-
-
- 走行性能
-
-
- 乗り心地
-
-
- 積載性
-
-
- 燃費
-
-
- 価格
-
-
- 故障経験