AUDIに詳しい方、教えて下さい。縦置と横置の違い・・・・。 車の性能等詳しくはありませんが、社会人になってから、かれこれ３０年お金をつかってきました。 ずっと国産車を購入していましたが、２００３年初めてA４

Question

１．８ターボクワトロS－Lineセダン、２００９年A4アバント２.0ターボクワトロS-Lineを購入、故障もなく、満足していましたが、２０１５年１０月A4新型発売待ちきれず、一人乗り多いこともありS３スポーツバックを購入。A4と比べ狭い道での走り易さや、アクセルを踏んだときの加速、高速道路での走り等非常に満足しています。ただ、最近思うことは、走りが軽快という良い点と、裏腹に、A4で味わった重厚感がない物足りなさも感じます。
ワーゲンと共有、横置等あまり気にしませんでしたが、エンジンは横置ではなく、縦置が良い。S3を購入した人はA4やS4を見るたび、後悔するなどの意見を目にしましたが、その辺のことを具体的に教えていただけると助かります。
S3はアクセルを踏んだときの快感はA４以上。少なくてもA4のFFに劣るとは思えません。ただ、軽快過ぎる、その理由が、安物のワーゲンと共有の横置エンジンということなのでしょうか？

Answer 1

古くからのアウディオーナーには縦置きに拘る人が多いですが、私は、味付けの問題だと思います。
価格とは無関係に、重厚感は8>6>4>3>1の順の味付けなのでしょう。

エンジンの置き方より、クワトロの形式の違いの方が差は大きいと思います。
詳しくは知りませんが、（ゴルフと同じ）S3のクワトロとアウディ本来のクワトロとは仕組みが違うようです。
またサスペンションもA4はアウディ独特な形式ですね。

しかしアウディ以外に重厚感のある車は沢山あり、逆にアウディは重厚さには欠ける車作りです。
アウディ独特な形式は早くから手掛けたクワトロのためで、重厚感の差の原因ではないでしょう。

もう一点は変速機の差です。恐らくS3はゴルフで最初に使われた湿式6速DSGと同じでしょう。評判は良くありません。
一方A4は、縦置き用に新設計し2009年頃から使われているものです。やはり改良個所は多いと思います。

私は数年前にA4(3.0Q)からA3(2.0FF)に乗り換えました。
確かに重厚感の差は大きいですが、実際の重量差も200㎏程あるので、それが理由かもしれません。
走りの軽快さは好ましいと感じますが、軽快とも微妙に異なるDSGの荒々しさには少々閉口しました。

質問者からのお礼コメント

たしかに重量の差は歴然で、軽く感じるのは当然ですね。ただ、変速機は、高速道路で前車A4の７速がない、６速までか！という不満はありますが、日常使用では不満はありません。A4は初期モデルだったこともあるのか、交差点等で減速その後アクセル踏んだ際、何度か操作不能になったことがありました。
重厚感だけを求めているわけではないので、納得するよう努めます。
疑問の縦置きと横置きの違いの疑問は依然残ります。

Answer 2

車重が２４０ｋｇも違いますからね。

Answer 3

Audiは元々エンジン縦置で設計していた自動車メーカーです。
エンジン縦置だと、左右のタイヤへのドライブシャフトの長さが同じになります。(等長ドライブシャフト)
左右のタイヤへのトルク伝達が等しくなりなすし、ドライブシャフトでの捻じれ損失も左右同じになるので、バランスが取り易くなります。
更に、キングピンオフセットを無くす設計がし易くというメリットがあります。
キングピンオフセットを無くす事で、前輪の旋回トレース精度が向上し、旋回性能がFRレイアウトに近付きます。

多くのFFレイアウト車ではエンジンが横置なので、トランスミッション出力はエンジンルームの左右いずれかの端となります。
その端から左右へドライブシャフトが伸びます。
当然、左右の長さは大きく異なり、捻じれ性能も左右で大きく異なってしまいます。

Audiは設立企業の1つであったDKWのFFレイアウト技術をルーツとして発展させてきました。
その技術として等長ドライブシャフトにはかなりの拘りがありました。
VWグループに入り、A3とGOLFのコンポーネントを同一開発する事になった時点で、その拘りを割り切って横置レイアウトへ変更しています。
ただ、横置は市販モデルではAプラットフォームだけです。
B以上のプラットフィットでは現在も縦置レイアウトに拘っています。

(nakasakuraramさんへ)

Answer 4

S3は、550万円のゴルフRと同じだから、安物のワーゲンと思うのはおかしいかな。