アウディ A4 (セダン) のみんなの質問

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日本車と外車(主にドイツ御三家)の各種ランプ類(主にテールランプ、ターンランプ)の違いについて。

以下の点について、ご存知の方がいらっしゃいましたら、どうぞご教授ください。

また、皆様の意見等もぜひお聞かせください。

①テールランプ、ブレーキランプの色について
ドイツ御三家のテールランプ、ブレーキランプの色は、深く濃い赤色ですが、日本車はほとんどが朱に近い赤色だと思います。この色遣いの違いについては、何か理由があるのでしょうか。メーカーの方針といった理由以外に、国の文化等に関係があったりしますでしょうか。

②高価格帯の車のテールランプの光らせ方について
ヴェルファイア、アルファード、ランクル、ハリアーなど、高価格帯に属する車種のテールランプについては、最近の流行からか、パネル全部が光るタイプ(LEDのつぶつぶが見えないタイプ)になっていると思いますが、日本車はなぜあんなに光り方にムラがあるのですか。
ポルシェ、マセラティ、ランボルギーニ、ドイツ御三家はもちろん、VWやプジョーのような大衆車メーカーですら基本的にはパネル全体が鮮明に光っていますし、中のLEDのつぶができるだけ見えないように作られているように感じます。日本車はLEDのつぶがうっすら見えますよね。マイナー後のハリアーとか特に。
日本車も低価格帯の車種であれば理解できますが、高価格帯の車種もかなり雑で適当なつくりに見えます。これは、コストカットと車重を少しでも軽くしたいといった理由からでしょうか。

③ターンランプについて
210系のクラウンのターンランプは非LEDでしたし、ヴェル/アル兄弟もマイチェン前は非LEDでした。あの価格帯でターンランプが非LEDっておかしくないですか?
新型クラウンはやっとこさLED化されましたが、つぶつぶが見えるし、LEDの個数が少なくて10年以上前のアウディA4やメルセデスCクラスと同レベルです。
これもコストカットと車重を少しでも軽くしたいといった理由からでしょうか。

④購入者の意識
本物の高級感を追求した―などと、よく開発担当者がインタビューでこたえていますが、高級車を買う日本人は、こういう部分は全く気にならないのでしょうか。
「遅れてるなオイ!」ってならないのでしょうか。


以上、最近の日本車を見てもなんかやもやしていたので、ざっと書いてしまいました。
読みにくい文章になっていたらすみません。
できれば作る側の方の本当のところを聞いてみたいところですが、さすがにメーカーに直電して聞くのもアレだなとおもい、ここで質問してみた次第です。

何か意見をいただければありがたいです。
よろしくお願いいたします。

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ベストアンサーに選ばれた回答

テールランプの色はかなり昔から、ドイツは濃いめの赤で日本は朱色系でした。詳しいことは分かりませんが、日本人の赤という色に対する考え方が影響しているのではないかと思っています。そもそも朱色という言葉が存在するように、ハンコは朱肉ですし、ボディ色も赤といっても昔からちょっと黄色が入ったような赤が多く、テールランプもまた真っ赤な色はあえて避けているのではないかと思っていました。例えばポルシェには昔からレッドテールというオプションがあり、ウィンカーもバックランプも赤いレンズの中で、オレンジや白に光るようになっていて、テールレンズ全体が真っ赤になっています。それくらい、ドイツでは真っ赤に対する思いが強いのではないかと思っています。対する日本は、真っ赤を避けているかのような色味で、あえてそうしているのではないかと思っています。

LEDのツブツブについては、私は非常に気になっています。これはもうコストの問題ではないでしょうか。ドイツのブランドは、そういった細かな部分にも結構コストをかけて、モデル全体のコストを下げるよりも、モデル全体のイメージを保っています。私はヨーロッパに住んでいましたが、日本の車に対するヨーロッパの人の持っているイメージは、日本人が韓国の車に対して持っているのと同じで、いわゆる「安かろう悪かろう」です。つまり「良くはないけど、圧倒的に安いので買う」というものです。ですから、私のヨーロッパの車好きの知り合いもLEDのツブツブについては、安っぽいといいますが、それが日本車らしさだとも言います。つまり「安かろう悪かろう」なんでしょう。日本のモデルはヘッドライトのレンズの中身なども、とにかくどうやってコストを下げるか考えて、あっさりした造形になってしまっているモノが多いです。テールは中身が見えにくいですが、相当コストを下げるために粗い作りをしているのでしょう。

ウィンカーもまた、コストの問題だと思います。「外車は部品が高い」これに対向するために、いかに部品を安く作るかで、特に事故で修理が必要なライトやウィンカーは、部品代を安く安くと目指しているのではないかと、国産車ディーラーの店長から聞いたことがあります。実際にヘッドライトアッセンブリーで数十万円のドイツ車のような部品が国産車で純正部品だったら、お客さんに見積もりを出せないと。工賃も入れて5万円もかからないくらいじゃないと満足してもらえないと言います。ですから、LEDはまだまだこれからなのだと思います。「車重を軽く」は、ボンネットのダンパーと同じで格好つけた言い方しているだけでしょう。

日本では、高級車を買うという習慣がないですから、メーカーもそのような用意がないですし、何が高級車なのかもヨーロッパ人とは考え方が違うでしょう。日本では素材や造形などで高級感といっていることが多いですが、ドイツでは売り方まで含めたサービス全体の高級感で、そもそも車に対する考え方が違います。メルセデスは、日本ではトヨタのように日本仕様をパッケージにして売っていますが、本国ではポルシェと同じように果てしない数のオプションリストから選んで、長い納期を待って買います。本当に余裕のある方じゃないと買えません。そんなドイツ車の見た目だけを追いかけているのがレクサスなどの、一部の高価格帯の日本の車です。また日本人ほど、買う車がどこの国出身か気にする国はありません。ドイツ人は、日本人とは全く違う考え方で、ドイツの車に対する思いは違います。国外の車と完全に横に並べて考えます。しかし日本人はまず日本の車かどうかで大きな枠組みを選びますので、それが遅れているかどうかなどは考える次元にないのだと思います。

とにかく日本の車は、世界的に見ても異常に安い価格で作られています。それを日本の多くの方は逆に「外車は高い」で片付けていますが、世界的に見れば逆です。その安さの裏には何があるのかは、あなたのように細かく見ることができる人にはよく分かってしまうのでしょう。

質問者からのお礼コメント

2018.8.21 10:26

ご両名とも、貴重なご意見ありがとうございました。
どちらの回答をBAに選ぶか大変迷ったところですが、より具体的で広い観点からご回答いただいたこちらをBAとさせていただきます。

富裕層からどんどん見放されそうな日本車メーカー。
庶民の私ですら、維持費がかかろうとも、次は外車を買ってしまいそうです。

その他の回答 (1件)

  • わかってらっしゃる(^^)
    まず日本の車のテールランプの色!ほとんどが朱色ですよね
    夜に前をベンツが走ってるとテールランプが綺麗な赤で羨ましいですよね!
    日本って耐久性と明るさだけ拘って色味はこだわってないですよね。
    次に面発光!
    これも同意!
    新型のアルファードのテールなんて全面光らせるこだわりはあるくせに光らせ方が昭和の車のテールと同じ発想なんですよね(´д`|||)今の時代綺麗に面発光出来るのに。
    LED使っても電球時代と同じ事してるから物凄く古臭く見えてしまってることに気が付いてない...
    ターンランプも

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