例えばドイツ車の中古を購入した場合、整備、車検、修理などをディラー以外の整備工場に依頼しても問題ないのでしょうか。

Answer 1

勿論問題はありませんよ。ただ、ドイツ車は日本車と構造や部品の取り付け方が少し違います。車のコンピューターに繋ぐテスターも車種によっては日本車用の日本製のテスターでは非対応なこともあるのでどこの整備工場でも出来る訳ではありません。なので外車の販売もしてる様な整備工場を探した方が無難です。


ここからは余談なのですが
因みに俺も中古で買ったAudiのA4 AvantのSlineモデルに乗ってるのですが外車の得意な工場に出したり自分でもやったりしてます。タイヤ代とガソリン代以外の維持費は意外と日本車をまともにディーラーに出してる場合よりも安く出来てます。

でもそれには工賃以外にも大事な理由があるので一応理屈を説明しておきます。

例えばドイツ車の部品はBosch社のものが多いですが老朽化したAudiのサスペンションを新品に交換したい場合に、ディーラーでAudiが保管してる部品に交換する方法と、部品輸入会社が直接本国のBoschから仕入れた部品と交換する方法があります。両方とも形も性能も製造工場まで全く同じサスペンションなのにある一ヶ所だけ外見上の違いがありそれが工賃だけじゃなく部品代として大きな差が出る証になってます。それが何かと言うとサスペンション(に限らず他の部品でも言えますが)にAudiのシールや刻印があるか無いかです。Boschで部品を製造したときにも勿論検品をしますが、AudiはBoschからAudi正規店用に部品を納品された後に更にAudi独自に検品と厳しい管理のもと保管をしています。その分のコストとそうして築いた正規品としての信頼とブランド価値が、更なるディーラーへの利益の上塗りとコスト高の原因になってます。ただしどちらもAudi用に作られたBoschの正規品に変わりはありません。よって部品に差はありません。

だけどもし部品が不良品だった場合

ディーラーは部品の交換も無料でスムーズに対応してくれるはずです。

一般の整備工場はしっかりした部品輸入会社を知っていてそこから取り寄せたのであれば勿論無料交換だし対応に不安もありませんが、そういった部品輸入会社をしっていて安定した取引が出来て尚且つ外車を見れる経験と設備がある整備工場というのはどこにでもある訳ではありません。部品の取り寄せは出来ても整備工場自身が輸入会社からアフターフォローをしっかり受けられなければその損失分は勿論部品代や工賃に上乗せされます。取り寄せ部品がすぐ届かなければ修理期間も長くなります。


ということで、車を買うのと同時にどこの工場で整備をお願いするかを前もってよく考えていくつか候補を見付けておくのがおすすめです。

質問者からのお礼コメント

皆さん参考になりました。ありがとうございました。アウディも候補でしたので詳しく解説していただいたこの方に。

Answer 2

う〜ん。
仮定の質問には。