アルピーヌA110とポルシェ718ボクスターT、排気量は違いますがどちらも300PS、ターボエンジンのミッドシップスポーツカーです。 両車とも試乗した経験はありません。

Question

どちらの車の運動性能が優れていますか？
特にコーナリング性能について知りたいです。
車重を見れば、A110の方が圧倒的に軽いので運動性能は優れているように思えます。

できれば両車のオーナー経験のある人の意見を聞いてみたいです。
ボクスターはオープンカーなので、単純に比較するのは難しいと思いますがドライビングプレジャーに関してはどうでしょうか？

運転して楽しいのはどちらだと思いますか？

補足

A100ではなくA110Sとの比較でした。 訂正します。

Answer 1

A110に一時期あったMTと、ボクスター／ケイマンのいずれもMTモデルに試乗したことありますが、あなたが思ってる通り、300㎏軽いアルピーヌの方が、
圧倒的にいいですよ。

スバルもそうですが、水平対向エンジンは「前後に長く、左右に広い。広い左右の両端に重たいヘッドがついてる」という構造と、
「どんなに頑張っても排気管を下に出すしかないので、クランクシャフト位置（＝重心）が直列やV型より高くなる」
という物理特性があるので、
911もボクスター／ケイマンもピッチングが大きい車です。
それを解消するために、単純にバネを硬くしてます。
エンジンの位置からリアサスペンションアームを長く取れないので、最低限取るために車幅が広くなってますが、それでもリアサスはストローク不足です。
⇒ここに見た目重視で薄くて幅広タイヤ履いてるので、峠のヘアピンではコーナー内側浮きます。外側も接地するのは半分です。
⇒狭い峠道は走らない方がいい車です。箱根で言えばターンパイクはいいけど、その先の芦ノ湖スカイラインはやめておいた方がいい。
・・・最近のポルシェは、きっぱりはっきりと、「北米向けブランド品」なので、真っ直ぐの道を北米の制限速度内で走るようにしかできてません。


が、A110なら、エリーゼの方がさらにいい。
特にSr1がいいです、一番軽いので。
けれど、どちらの車も、
「曲がるためのブレーキ」とか「旋回ブレーキ」とか言われる峠やサーキットでの基本中の基本的な走りができないと、ドドアンダー出ます。


ディーラーで、営業マンを助手席に乗せて新車の試乗をしてもたぶん何もわからない。
中古車が置いてある店に行って、一人で数十キロ走ってくれば、車の印象がかなりわかります。
とにかく、車は運転して見ないことにはわかりませんから。

質問者からのお礼コメント

とても具体的に説明していただきありがとうございました！
ボクスターはオープンを楽しむクルマ、純粋にコーナリング性能を楽しむならアルピーヌA110Sだと認識しました。

どちらのクルマも魅力的ですが、まずは頑張ってアルピーヌを購入したいと思います。

Answer 2

ぶっちゃけ話になんないくらいポルシェのがコーナーはやい

Answer 3

「コーナリング性能」って具体的にはなんですか？
それを体感できるような腕前なら、逆に自分で試乗してみるしかないと思いますが。