■懐かしい「スターレット」復活の可能性とは
かつてトヨタが販売していたコンパクトカー「スターレット」。この車名を聞いて懐かしさを感じる人は少なくないでしょう。
はたしてスターレットの復活はあるのでしょうか。
【画像】超カッコいい! トヨタの最新版「スターレット」を画像で見る(30枚以上)
初代スターレットは、1978年にデビューしました。初代は2ドアクーペでデビューし、後に4ドアセダンが追加されますが、2代目以降は3ドアおよび5ドアのハッチバックモデルとなりました。
トヨタのエントリーモデルとして、また日常生活の足から一般人でも楽しめるモータースポーツ用車両として多くの人に愛され続け、5世代に渡ってフルモデルチェンジが繰り返されました。
そんなスターレットの生産終了は1999年で、実質的な後継車「ヴィッツ」登場にともなってトヨタエントリーモデルのバトンを引き継ぎました。
そんな46年の歴史に幕を下ろしてから約20年後、南アフリカでスターレットが復活します。
復活した6代目スターレットは、スズキのインド法人「マルチ・スズキ」が製造するコンパクトハッチバック「バレーノ」のOEM供給を受けたものでした。
6代目スターレットの全長3990mm×全幅1745mm×全高1500mmで、1.2リッター直列4気筒ガソリンエンジンに5速MTあるいは2ペダルの5速AGS(オートギアシフト)の組み合わせとなっています。
いっぽう国内トヨタのラインナップではこれまで、「ヤリス」の下で「パッソ」がエントリークラスを担っていました。
パッソはダイハツが開発した「ブーン」のOEMモデル(初代・2代目は共同開発)でしたが、2023年10月に販売を終了しヤリス1本に集約されています。
そんなパッソ消滅の直後、2024年の春頃にはSNSなどに「スターレット復活か!?」とのウワサが伝わりはじめました。
さまざまな説が飛び交うなか、パッソ後継車として国内で開発されているモデルへ、懐かしい“スターレット”の名を冠するとの情報もあるようです。
折しもその頃、ダイハツの型式指定申請に関する不正が発覚。
これを受けてトヨタは、軽を除く小型車開発についてこれまでのダイハツOEMや共同開発ではなく、トヨタ主体でおこなうと明らかにしました。
このため、ダイハツが2023年以降にブーン/パッソ後継モデルを開発していたとしても、すでにプロジェクトは中断されていることでしょう。
しかし国内に限らず、エントリークラスのコンパクトカーは欧州や東南アジアなど世界中で需要があります。
したがって、現在トヨタ主体で最小コンパクトカーの開発が進行していてもなんら不思議ではなく、その車名がスターレットである可能性を完全に否定することはできません。
そしてそのクルマがダイハツにOEM供給され、スターレット同様に1990年代まで存在したコンパクトカー「シャレード」の車名を復活させたりしたら、往時を知るファンの間で大いに盛り上がることでしょう。
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