■まさかの「グランディス」突如復活 日本投入求める声も
三菱の欧州法人は2025年2月19日、年内に新型コンパクトSUVを2車種発売すると発表し、このうち1モデルは新型「グランディス」として7月に発表予定だと明らかにしました。
ティザー映像も公開され、デザインの一部があらわになっていますが、SNSなどでは往年の人気ミニバンの車名ということもあり、大いに盛り上がりを見せています。
【画像】超カッコイイ! これが三菱「新型グランディス」です! 画像で見る(45枚)
グランディスは三菱がかつて販売していたミドルサイズミニバンの名称です。
その系譜は三菱が1980年代から販売していたミニバン「シャリオ」までさかのぼり、1997年に登場した後継モデルで初めて「グランディス」というサブネームを付けて登場しました。
デビュー当時はミニバンブームの嚆矢になったホンダ「オデッセイ」など、乗用車ライクのミニバンが登場しはじめた時期で、そんななかデビューしたシャリオグランディスは爆発的にヒット。
当時の三菱らしい、非常にスタイリッシュなデザインや広々とした豪華な車内空間が支持を集め、発売初年・翌年の新車販売台数ランキングでも上位を獲得し、主力モデルへと成長します。
そして2003年、フルモデルチェンジが実施され、シャリオの名前を廃しグランディスとなりました。時代を先取りしたような曲線的なデザインや、クロスオーバーSUV風のモデル投入など、斬新で独特なキャラクターを獲得しています。
しかし、シャリオグランディスほどの人気は出ず、シャリオグランディスの販売期間中に発覚した一連のリコール隠しなどから販売面は大苦戦を強いられ、日本では2009年に、ワールドワイドでも2011年前後に販売を終了しました。
そして今回、およそ14年ぶりにグランディスの車名が復活することになったのです。
新型グランディスはヨーロッパ向けに開発されたCセグメントコンパクトSUVで、ターゲットは若いファミリーを想定したといいます。
広いスペースと多用途性を確保したほか、デザインには三菱の最新デザイン「ダイナミックシールド」を採用し、新しいリアデザイン「ヘキサガードホライゾン」を取り入れることで、室内空間の広さと力強いデザインを強調しています。
パワートレインはマイルドハイブリッドおよびフルハイブリッドの2タイプが設定され、先進機能では高度な運転支援システム(ADAS)やGoogleの内蔵など最先端のコネクティビティを実現したといいます。
なお三菱は現在、主に欧州で「ASX」や「コルト」などの車種で、同じアライアンスのルノー「キャプチャー」「ルーテシア」のOEMを受けて販売していることから、新型グランディスもルノーの5人乗りコンパクトSUV「シンビオズ」のOEMだとする見方が強まっています。
新型グランディスのボディサイズは不明ですが、シンビオズは全長4413mm×全幅1797mm×全高1575mm、ホイールベース2638mm。シンビオズのOEMであれば、ほぼ変更はないものとみられます。
正式発表は7月を予定し、2025年の晩秋に発売予定です。なお、日本国内への導入に関しては特にアナウンスされていません。
SNSなどでは多くのユーザーが話題にしており、「マジ?」「まさかのグランディスの名前が復活か」「車名が懐かしい」「グランディス懐かしすぎ!でもSUV?違和感あるけど… 家族向けってとこはいいね」など、驚きの声が多数寄せられています。
また、すでに期待の眼差しを向ける人もいるようで、「国内導入しても良さそう」「三菱のグランディス、日本発売あるなら次のクルマとして良さそう」「日本にもお願い」など、国内投入を求めるコメントも寄せられています。
また、「いいクルマでしたよね」「先代のシャリオグランディスはノーズが長く運転に慣れる迄時間がかかる車でしたが、デザインは斬新でした」「初代グランディスの頃は他の車種も格好良かった」など、当時のグランディス/シャリオグランディスを思い出す人もいるようです。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
自衛隊「US-2」飛行艇 2000km離れた太平洋上「ポツンと漁船」のSOSに超絶対応! 公開動画に「スゴイ」の声
満席の新幹線「2席買い占め」はアリ?ナシ? マツコ発言で激論!「すごい目でにらみ付けてくる人が…」市場論理か、公共性か
JALにスゴいサービス出現! 「2路線限定で超安く”当日旅客便飛び乗り”OK」なぜ? 背景には”切実な事情”か
羽田空港アクセス線、田町付近はなぜ「複線化」しないのか? JR東が語らぬ謎――国家的プロジェクトの盲点を考える
【スクープ】マツダ「RX-7」後継となる「RX-9」はロータリーEVスポーツに! その最終デザインを予想!
レクサス「GX550」は1195万円から…グレードに7人乗りの「バージョンL」を追加…人気すぎてはやくも受注ストップ!
煽ってます‥‥? 「車間距離ビタビタ」の後続車いったいなぜ? 運転者の心理とは
満席の新幹線「2席買い占め」はアリ?ナシ? マツコ発言で激論!「すごい目でにらみ付けてくる人が…」市場論理か、公共性か
日産「新型スカイライン」いつ登場!? 待たされ続ける「次期スポーツセダン」は電動化の可能性も? 北米向け「4ドアクーペ」コンセプトとの関係は?
自衛隊「US-2」飛行艇 2000km離れた太平洋上「ポツンと漁船」のSOSに超絶対応! 公開動画に「スゴイ」の声
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
今の日本のマスコミの記事なんて
でまかせ半分
予測半分 だし
でも、三菱は自分の路線ハッキリしてきたね!
無駄なことしないで
昔から強かったSUVや4駆を軸にしてる
高価になるかもしれないけど
マニアックユーザーとしては
本当に嬉しい!
好みだと思うけど
D5から始まって、アウトランダー、やトライトンと
ダイナミックかつ、三菱らしい
4駆の強みをしっかり出してると思う
(自分だけ?)
他に手出さないで、独自路線行く事が
またミドルクラスの4駆は三菱って
思える日が来るはずだから
ブレないで頑張って欲しい!