乗換えを機に
平成10年11月に新車で購入し、以来走行距離約120,000㎞を数えるまでになりましたが、この度V50 2.0e Aktivに乗り換える
2009.7.18
- 総評
- 乗換えを機に
平成10年11月に新車で購入し、以来走行距離約120,000㎞を数えるまでになりましたが、この度V50 2.0e Aktivに乗り換えることになったので、投稿しました。
購入当初は、まだまだ街中で同型車を見かける機会が少なく、少々寂しい気持ちもある反面、優越感を感じることも間々ありました。
前車はランサーの兄弟車であるミラージュ・ハッチバックでしたが、Aピラーの角度が全く同じで(ピラーの太さは異なりますが)、発展型とはいえプラットフォームは同じなのかと、妙に感心したものです。また車幅は1720㎜ありますが、室内幅はミラージュ(同1695㎜)の方が広いです。
今ではだいぶ車齢を重ねましたが、まだまだ必要充分なボディ剛性を有していると感じます。
エンジンも快調そのもので、長く乗り続けられる車、流石はボルボという感じです。
純正タイヤ(195/55R15)はグッド・イヤー製で、その後ブリヂストン製を経て現在はミシュラン製を履かせています。ブリヂストン製も良いタイヤでしたが、残念ながら相性はミシュラン製の方が上のようです。
カーナビ・ETCを後付し、通勤だけでなく、趣味の渓流釣りでの車中泊等大活躍でした。
ただ、残念なことに今年5月にパワステ・オイルが漏れるというトラブルがあり、併せてエアコン制御用コンピューター及びCDチェンジャー・コントロールが壊れてしまいました。
ディーラーで相談すると、エアコンの修理だけで約14万円かかるというので、買換えを決意した次第です。
現在は次車の納車までのつなぎとしてパワステ修理(約1万数千円)だけ行い、窓&サンルーフ全開で通勤に使用しています。
毎日熱い車内(約40~70℃!)で、エアコンの有難味を感じている今日この頃です。
- 満足している点
- 個性的なエクステリア(購入後数ヶ月間、見ず知らずの人に何度か声をかけられたことがある。)
長距離でも非常に疲れにくいシート。
コンパクトで回頭性に優れる。
街中では必要充分な動力性能。
冬季、エアコンが効くまでのシートヒーターの有難さ(旧ボルボ・オーナーの知人も同意見)。
フロントガラス脇のチケットホルダー(ちょっとしたカード類をはさむのに便利)
後席と荷室がほぼフルフラットになる(車中泊で大重宝。ただし、身長160cm以下の場合(笑))。
直接この車とは関係ないけれど、ディーラーの担当者は皆親切で丁寧(店舗の閉鎖等で三店利用したが、どこも対応が良い)。
- 不満な点
- 時速100㎞前後で風切り音が鳴り始める。
シート調整はハンドル式のため、シートを倒してちょっと車内休憩、というのには向いていない。
高速走行での加速は少々物足りない(特にIC、ランプからの進入時)。
カタログではガソリンはレギュラー仕様だったが、誤りでハイオク仕様だったこと。
他のオーナーの方も記載されていましたが、すぐにフロント・ホイルがブレーキのダストで真黒になる(外車だから仕方がないけど)。
カー・オーディオがDINに対応していない。
収納箇所は多数用意されているが、ドアポケットを含め、実用性の高い収納箇所は非常に少ない。
後席用ドリンクホルダーが設定されていない。
後席のドアが非常に軽い(実は長所かもしれないが)。
車検代等が馬鹿高い(4回のディーラー車検で計150万円。ただし、部品・タイヤ交換等含む)。
固いサス設定と扁平率の高いタイヤのため、凹凸のある砂利道は大分苦手。
マイナー・トラブル多発(キーレスで開錠する時に、運転席のロックがよく半開状態で引っかかった。何度も修理依頼したが、結局完治せず。また趣味の関係でライトのオン・オフが多いが、点灯セレクタースイッチがバカになり、一度ユニット毎交換したことがある)。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験