フォルクスワーゲン トゥアレグ 「購入後2000ｋｍです ボディー幅は1950ｍｍと大きいですが、アイポイントの高さと思った通りのハンドリングにより、県道規格の道でも不便さは感じません」のユーザーレビュー

購入後2000ｋｍです ボディー幅は1950ｍｍと大きいですが、アイポイントの高さと思った通りのハンドリングにより、県道規格の道でも不便さは感じません

2011.11.25

総評

購入後2000ｋｍです
ボディー幅は1950ｍｍと大きいですが、アイポイントの高さと思った通りのハンドリングにより、県道規格の道でも不便さは感じません。
　前車、幅1860ｍｍのセダンのときよりも、大型車とのすれ違いや自転車の追い抜き等でも緊張感は少ないです。
　前車、ドイツ製3000ｃｃ大型セダンとトゥアレグの燃費比較です。駅への往復；8ｋｍ対6．5ｋｍ。平均速度25ｋｍの通勤（約1時間半の距離）；8．5ｋｍ対7．5ｋｍ。時速100ｋｍキープの高速道路；12.5ｋｍ対10ｋｍ。時速80ｋｍキープの高速道路；14ｋｍ対11．5ｋｍ。（空気抵抗の影響が大きいようです）
　乗り心地は固めですが、ポルシェカイエンよりは柔らかです。
　防音の部分で、コストダウンを図っているようで、エンジン音・駆動系からの音は遠慮なく車内に侵入します。
　スイッチ類は大きく、操作感も良いです。他のワーゲンから乗り換えても、すぐに操作ができます。
　燃費コストには非常に厳しい人間だったのですが、なぜかガソリン代が気にならなくなりました。それほどの走り味の満足感があります。でも、決して速い車ではないです。長距離を淡々と走るには適しています。

満足している点

シートの革の質と、サポートの良さ。固い足回りでも気にならないのは、この良いシートのおかげでしょう。
　ワーゲン系では今時珍しいトルクコンバーター式のトランスミッションの絶妙な緩さと自在なトルクの立ち上がり。(その分、多少燃費は損しているかも）
　ガッチリ且つ微妙なコントロールを可能にするブレーキのタッチ。
　防水長靴でも微妙なスピードコントロールを可能にする絶妙なアクセルペダルの重さ。（冬場は助かります）
　走りに関しては駆動系だけではなく、視界の良さやミラーの位置やサイズも含めてよく考えられていると思います。
　ヘッドライトは十分明るいし、アダプティブでよく動きます。（フォグはだめ）
　四方のカメラは便利です。
　オーディオの音は甘くて深くて、私は好きです。

不満な点

加速時の騒音の大きさ。一度スピードに乗ってしまえば大幅に静かになりますが、音質は「ドイツ車！』という緻密感は有りません。むしろ中型のアメリカ車的かも。
　フォグランプスイッチがハンドルに隠れて点灯の確認がしにくい。（フォグが暗いので点灯しているか分かりにくいので、スイッチ上の点灯ランプが見たいのです。）
　（他のワーゲンのように、ヘッドライトスイッチを引き出せばフォグがつく設定の方が良いのでは。触っただけで分かるので。もしくはメータークラスター内に表示が出るとか。）
　ナビの変なイントネーションの日本語（交差点名等は聞き取れません）誤解を恐れずいえば、物まねされるフランス人の日本語。（ジャン　レノさんのドラえもんの方がよほど上手）。
　バックカメラは作動が遅いし、夜は少々見にくいです。
　再探索が遅いです。執拗にもとの道にUターンさせようとします。（「さっさとあきらめてはよ他の道探せ！」と一人のときはいつも叫んでいます）。
　中国製のポータブルナビ載せようかと思います。
　車のサイズも大きいので、知らない都会のピンポイントの住所にたどり着くような使い方は少ないでしょう。ゴルフ場とか、アウトレットモールとか、「おおざっぱなところに行くための荷物をたくさん積める車」としては気分よく使えるでしょう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験