SUVは一番収益性の高い車ですか？

Question

各社SUVをたくさん出しまくってます。
記事によるとSUVはほとんど使い回しで簡単に作れるそうなのでその分コストがかからないそうです。
しかも安売りしなくても売れるのでメーカーもウハウハ？
VWだとゴルフからティグアンというような？

Answer 1

質問者さんは少し勘違いがあると思います。今のSUVは昔の本格的なオフロードに
比較して、ほとんど使いまわしなので安く造れる という意味だと思いますよ。
セダンだってコンパクトカーだってミニバンだって みんな使いまわしです。
そして、今売れているSUVはオフロードはほとんど走ることはできません。
売価もオフロードが走れる車に比較すれば格安です。本格的なオフロード車に
比較して使いまわしで安く作れるが、販売も格安だ・・・これが正しいのでは?

ホンダ爺さん 開発費やCMのコストは その車に掛かると決めつけるのは
時代遅れの経営だと言われたのを覚えてませんか.あなたの感覚は時代遅れ。
エンジンも大きくなるとコストがかかる訳でもありません。
同型のエンジンであっても、排気量はボリュームですからね、2000ccと
2500ccの同型エンジンのコストはほとんど変わらないそうです。
2000ccは利益率が低いが、2500ccは利益率が良い 同じ車でもこんな話は
山ほど転がっています。同じ車であっても一律に利益率が等しいなんて価格では
戦略でも何でもない。価格一つも戦略ですから会社として儲かればよい。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
世に出ているSUVの多くはオフロードでは通用しない車が多いのですね。

Answer 2

一部のスポーツーカーのように、収益性は無視しても会社のイメージアップや宣伝効果などを考えて作られる車もあります。

しかし、殆どの車はかけた投資に対してどれだけ元が取れて収益性を考えるか・・です。

車によっては同じ車を販売チャンネルごとに少しだけ変えて販売するものも有ります。

他社から供給を受けてバッチだけ変えての販売もあります。

しかしハッチバックやセダンから派生したSUVで使いまわしが出来るのはどれだけ有るでしょうか?

エンジンなどは同じにしても、外装のパネルは全く別物です。

本格的までは行かなくても四駆であったり、車高を少し上げる為には足回りも違います。

ダッシュボードやシートもイメージを変えるために、それなりに創り直しになると思いますから、

当然それなりの費用も掛かります。

その元を取るだけでもかなりの売り上げ台数が必要です。

予定通り売り上げ台数が伸びないと、採算的には赤字になる事もあるでしょうし、

よほど人気が出て爆発的に売れない限りはウハウハにはならないと思います。

Answer 3

ＳＵＶに限った話ではなく、少ない投資で高く売ることができれば儲かります。
大きな車も小さな車も造る手間は実はそんなに変わらない。極端な話、材料代や豪華なパーツが使われていないだけ。よって薄利多売。安い軽やコンパクトカーなんてその典型です。
ＶＷは特にシャーシの共通化が進んでいるので儲けているというか開発費を抑えて多品種を造ることを得意としている典型的なメーカーです。

Answer 4

SUVを沢山出しているのは、単に流行しているからでしょう。日本以外も状況は似てると思います。
中国人は大きなセダンがお好みでしたが、最近はSUVの比率が高くなっています。
利益率が高いのはミニバンだと聞いたことが有ります、このジャンルは個人の車と言うより家族の車で
メーカーオプションも含めオプション類を多くつける比率が高く利益率が高いそうですよ。
反対に、コンパクトカーは価格自体が安い事、付加価値を多く含んだ車種では無い事、セカンドカー的な
目的の購入者も多い事から、メーカー、ディーラーそれぞれのオプション装備の比率も低い為、
総じて利益率が低いとの事です。