VWティグアン2WDの不具合？について質問です。 洗車の翌日にブレーキパットの張り付きが原因で発進時にバキバキッ！と車内に響くほど音が鳴ります。 ディーラーで点検してもらっても、とくに異常はないとの回答。

Question

どう考えても異常な現象と思うのですが、整備やフォルクスワーゲンに関して詳しい方の見解をいただきたいです。
現状ディーラーの回答は、パーキングブレーキのシステム上、洗車後のブレーキパットの張り付き（サビつき？）は起こり得る現象。そのまま使用しても問題ないそうです。
同じような体験をされてる方がいらっしゃれば、ディーラーからどのような対応を受けてるかも是非知りたいです！
ご回答宜しくお願いします。

Answer 1

私は現役引退しましたがフォルクスワーゲンメカニックでをしていましたのでお役に立てれば幸いです。

EPBを詳しく説明しますとリアブレーキパッドはスピンドル構造により機械的に圧力がかかります。構造は電動モーターより出力された動力が大きな減速比ギアユニットによって減速されます(トルクを出すため)。そしてピストン内部のスピンドルドライブ→スラストナットへ動力が伝達されキャリパーピストンが動きます。パーキングブレーキは専用のEPBコントロールユニットによって制御されます。

私が整備するとしたら…でお話させて頂きます。まずはブレーキパッドの確認をします。張り付き！とありましたので必要があれば面取り、研磨をします。次にブレーキローターの点検をします。希にゆがみ、クラック、小石の混入などが確認できます。最後にEPBの作動確認。先ほどもお話しましたがEPBコントロールユニットにて制御をしています。ワーゲンディーラーでしたら専用のVASテスターが必ずありますので左右モーターの様子を確認(電圧、電流特性の確認)をし異常か無ければEPBの基本調整をし完了です。

整備士からすると工賃のいただけない面倒な作業です。作業時間はおおよそ４０分くらいでしょうか、購入先でメーカー保障が使えるうちはとことん面倒をみてもらいましょう！飛び込みではなかなか相手にされないと思いますので出来れば予約をいれていただいて状況をしっかり説明し信頼できるワークショップで修理を依頼してください。

Answer 2

僕の場合は洗車後毎回なってますよ。
今まで不具合が出たことはありません。

異常な現象ではありませんよ。