フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン 「米車、仏車、国産を乗り継いできましたが、...」のユーザーレビュー

米車、仏車、国産を乗り継いできましたが、...

2009.4.24

総評

米車、仏車、国産を乗り継いできましたが、どの車もその国々の物つくりを反映していて興味深い。前車は、子供も小さくベビーカー等積まなければならなかった為、国産のミニバンを所有していたが、感じられる取り柄としては、室内が広いだけ。車を操作して感じるＦＡＮな気持ちは皆無だし、むしろ蓋をしていたし、求めちゃいけないと思ってました。そして、そろそろ嫌気がさしていた頃、以前から気になっていたトゥーランを試乗してすぐ、その蓋は吹っ飛びました。楽しいぞこれ、と。窓を開けて聞こえてくる、タービンの回転音や、それに比例する加速感、最高です。マニュアル操作でシフトダウンする際に、自動でブリッピングしてくれる車なんてこのカテゴリーで他にあるのでしょうか？メカ好きの自分は、この車のいろんなシカケに相当やられました。国産ミニバンほど広くありませんが、購入して気づいたことは、そんな広いスペースいらないんだと、これで十分なんだと思いました。最初からハイラインのみ検討していましたが、大正解と思っています。この一杯詰まった技術は価格差以上のものがあると思います。長く乗っていきたい車です。

満足している点

数ある満足のいくところとして、挙げるならば、やはりＴＳＩ搭載の走りでしょうか。たとえ交差点の右左折でさえもステアリングに対する車の反応や加速感が楽しく思えます。室内に関しては、質素という評もあるようですが、自分としては落ち着いた飽きの来ないデザインと思いますし、シートの出来はデザインを含め素晴らしい。また、夜間の赤いイルミネーションは子供達に評判です。また、実用的にはヘッドライトです。明るさももちろんですが、ステアリングに反応するコーナリングライトや、目線の先を照らす機能はとても役に立ちそうです。そして燃費ですが、前車のＣ２５セレナよりはるかに良いです。セレナはチョイ乗りだけだと６～7キロだったが、この車は、10キロ前後走ります。

不満な点

強いて挙げるなら、加速時にまれに発生するビビリ音です。また、室内の収納はあちこちにあるのは良いのだが、どれも小さい・・・この車格ではしょうがないのかも知れないが、スカスカのエンジンルームを眺めていると、次期モデルはこの辺りをグッとつめて室内が少し広くなるのか？などと思ってしまう。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験