フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン 「軽に迫る燃費と欧州車の安定感 １万キロを超えて、燃費がさらによくなりました。行楽渋滞に巻き込まれながら、４００キロの区間平均燃費が１６キロを超えること」のユーザーレビュー

軽に迫る燃費と欧州車の安定感 １万キロを超えて、燃費がさらによくなりました。行楽渋滞に巻き込まれながら、４００キロの区間平均燃費が１６キロを超えること

2006.11.5

総評

軽に迫る燃費と欧州車の安定感
１万キロを超えて、燃費がさらによくなりました。行楽渋滞に巻き込まれながら、４００キロの区間平均燃費が１６キロを超えることもありました。満タン法ではリッター１３キロから１５キロというところで、都心だけの走行でも、ちょっと流れがよいとすぐリッター１０キロを上回ります。安定感は抜群で、ダンパーやボディーのチューニングしていることも手伝って、かつての愛車である国産のスポーツミニバンの魁や、東名の往復で５万キロほど乗っているそのライバルの社有車よりも総合的な乗り味では上回っています。加速も最初は鈍重な感じでしたが、１万キロをこえたあたりから、トルクのノリがよくなって、これも軽いチューニングとあいまって、国産２リッターと大差ないレベルになっています。

満足している点

平均リッター１４キロのすばらしい燃費。ただしハイオクなので、ガソリン代では国産の最新２リッターミニバン並みです。ハンドリングと足回りの路面に吸い付くような安定感は文句なしです。適度な固さとしなやかさを両立できている、欧州車ならではの味です。幅を除けば小柄なクルマですが、国産と違い、いざとなれば２列目シートを完全にはずせるので、それなりの労力がいるものの、モノ運びにも威力を発揮します。

不満な点

小さいサイドミラーと左ハンドル用のままのワイパーで視野にやや問題があります。先代ゴルフはリコールでしたが、やはり排気センサーが弱いようで、不良交換となりました。ヘッドライトハウジングも同世代ゴルフに多い結露が発生しました。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験