車についてです。

Question

渋谷を歩いていると
オープンカーをよく見かけます。
しかし興味をもったものの
オープンカーについては全く知識があまりません。

そこで疑問ですが
オープンカーのルーフは
布のようなものと、ボディと同じ質のアルミ？製のものがあります。

ですが大抵は布のようなルーフが多い気がします。

アルミ製のルーフの車
教えてください！

べつに購入するというわけではなく
ただかっこいいなぁ…と眺めたいだけなので
予算など関係なく
教えてくださると嬉しいです！
フェラーリなどでもいいですが
特に国内社やアウディ、BMWなど
多く走っている車種で
有名どころだとうれしいです！

Answer 1

LEXUS
・IS-C
・SC（旧4代目ソアラ）

日産
・シルビア ヴァリエッタ

マツダ
・ロードスターRHT（新型にも発売予定）

M Benz
・SL
・SLK

VW
・イオス

BMW
・3/4シリーズ カブリオレ
・Z4

Renault
・メガーヌ グラスルーフカブリオレ
・ウィンド

Peugeot
・207CC
・308CC

Volvo
・C70 コンバーチブル

Ferrari
・カリフォルニア
・458スパイダー

メタルトップを持つオープンカーは「クーペ・カブリオレ」と一般的な総称では呼ばれます。その他に、各社が「リトラクタブルハードトップ」などの独自の呼び方をしています。

元々は、バブル期に「ソアラ・エアロキャビン」「CR-Xデルソル」が元祖（当時はこういう開発費がふんだんにあった）となります。これをベンツが徹底的に分解・研究をして初代SLKを発売、後にこのバリオルーフはR230型SL～にも採用されます。

このSLKの世界的なヒットにより、各社クーペカブリオレを発売してきますが、SLK/SLほどのヒットには恵まれず、いずれも1代限りで消え去っています。

余談ながらソアラは、初代（クラウン・クーペから独立）からベンツSL(R107)を目標としてきていることから、4代目(=レクサスSC)でオープンカー路線へと変更、メタルトップで追随したものです。（だから2代目で試験的にエアロキャビンを開発した）

"カブリオレ"というのは「帽子」の意味で、クローズドの状態がメインで使用するオープンカーです。このため、屋根を閉じているスタイルが美しくなるようにデザインされています。

この逆で「ロードスター(英)」「スパイダー(伊)」「コンバーチブル(米/カリフォルニア)」など、雨がほとんど降らない地域向けではオープン状態がデフォルトです。こちらは当然、オープン状態のスタイルが美しくデザインされ、屋根は滅多に無い降雨時に緊急でオマケに閉められるものにすぎません。

オープンカーというのは、屋根が無い分のボディ強度（モノコック構造）が落ちるわけで、これを補強するためにボディが重くなるのが欠点です。そこへメタルトップは、さらに重量がかさむわけです。

このため、あまり重量増をしたくない場合には、軽い幌を選択します。ベンツS/Eクーペ・カブリオレや、BMW6シリーズ・カブリオレなどはこちらを選択しています。

また、メタルトップはその収納でトランク用量のそのほぼ全てを使い切ってしまうという欠点があります。その反面、幌はコンパクトに折りたためることから、トランク容量を犠牲にしません。

ベンツSLなどの場合、屋根をトランクに収納した状態では、デパートやショッピングセンターでちょっと多くの買い物をした際に、荷物がトランクに入りきらなくなります。

メタルトップの利点は、その耐候性と快適性(遮音性)にあります。最近では幌の遮音性も上がってきてはいますが、妬みなどからナイフで切り裂かれることもあるわけです。

日本国内で多く走っていて、見かける頻度が比較的多いのがベンツSLとSLKですが、オープン状態を見かけることはまず皆無です。「何でソレ買ったの？」と聞きたくなるのですが…

Answer 2

ベンツSLC、SLや、フェラーリのスパイダー全般、BMWのZ4くらいだと思います。