どうしてトヨタはネッツ店だけ独立したエンブレムなのでしょうか。 ネッツ店扱いのヴェルファイアやヴォクシー、ウィッシュ、ヴィッツは胃袋みたいなエンブレムがフロントグリルに付いてます

Question

。

リアは通常のトヨタエンブレムですが。

カローラ店やトヨタ店、トヨペット店は無いですね。

Answer 1

ネッツというブランド自体が、自分の車が隣の家のトヨタ車と被るのが嫌な人をターゲットにしているからです。本来ならば"トヨタなんだけどトヨタと名乗らない"ことが売りなわけ。だから本当はトヨタのマークを完全に排除しないといけないんですけど、そこまで徹底できてないんですよね。たぶん"トヨタ"の看板を失うことに抵抗する人が、ディーラーなり昔からの得意客なりにいるんでしょう。

トヨタはアメリカのGMをお手本に商売をしていますが、GMも隣のシェビーと同じじゃ嫌な人のためにかつてはポンテアック、現在ではGMCというブランドを展開しています。日米のどちらも本家よりもデザインが派手なのが特徴ですね。

ネッツのエンブレムは胃袋ではなく、アルファベットのＮをモチーフにしています。昔の日活のマークみたいって言う人もいますね。

Answer 2

トヨペットのペットは何かがあるけどね〜？

Answer 3

たぶんですが、
昔は販売チャンネル用に、いわゆる兄弟車「姉妹車」がありました。
カローラⅡ・ターセル・コルサ
マークⅡ・チェイサー・クレスタ
など。

今は兄弟車「タンク・ルーミー」ぐらいなので、
同車種で差をつける為では。

おまけ
トヨタオートのおいたち
https://www.toyota.co.jp/jpn/company/history/75years/text/entering_the_automotive_business/chapter1/section5/item2.html

Answer 4

ネッツ店の生い立ちがまずは問題です。
これまで、他のトヨタのチャンネルは、最初から新時代の新車に併せて立ち上がったものか、そこから分離した形でした。
ネッツ店は、当初はオート店の看板架け替えでしたが、ビスタ店のチャンネル統合によって複数の経歴をもつチャンネルになりました。１県に最低でもネッツ店が２系統あるのはそのためです（愛知に至っては６系統もある）。その際に胃袋エンブレムにしています。

トヨタはフロントを牛魔王エンブレムにする前は、車種ごとに違うエンブレムを用意していました。クラウンの王冠は今でも通用しますが、カローラもセリカもMR2も、初代ヴィッツやスターレットでもそれぞれエンブレムを持っています。これが、同一ブランド内は同じエンブレムを着けている外国車に比較して、わかりにくいとか統一感がないといった指摘が度々あり、新生ネッツ店誕生の際に若い家族世代を対象にするラインナップにするため、イメージもトヨタ＝オジンくさいから抜け出したくネッツチャンネル扱いの車だけは統一しようとしたようです。丁度アリストがレクサスへ移行する事が決定していた時期だったので、胃袋を付けた高額セダンは作らないで済んだ（アリストは最初から最後まで車種別エンブレムを持たず牛魔王）というタイミングの良さもありました。
じゃ、何でリアは牛魔王なんでしょうね？結局後ろから見たら、オジンくさいトヨタじゃないか。そこらが思い切った事をやりきれない、当時のトヨタの大企業病というかオジンくささなんでしょうか。

さて、他のチャンネルではそんな事はなかったのかといいますと・・・・
トョペットを冠した車は、乗用でもトラックでもフロントにはエンブレムではなくTOYOPETの文字が入っていました。っていつの話だってくらい古いですが。
また、試作A1型から始まる戦前戦中の車は、統一された「豊田」エンブレムでした。