トヨタ スープラ のみんなの質問

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何故新型スープラのエンジンはBMW製なのでしょうか?
トヨタ製の直6エンジンを使わないのは何故なの?
如何してトヨタ自動車は自社の直6エンジンを造らないの?
何故BMWの直6エンジンを使うの?

理由と訳と事情を教えて下さい。

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ベストアンサーに選ばれた回答

スープラは,BMWとの共同開発だったから故に復活できた車種だからです。

例えば,製造中止になってしまいましたが,86もスバルとの共同開発です。スバルの水平対向エンジンを使ったから故に,開発できた車と言えます。パーツをBRZと共有できるが故にコストを抑えることができます。

同様に,スープラはBMWのZ4とパーツの共有をしています。その上で,エンジンはトヨタのつまらないV6(GRエンジン)よりも,BMWの官能的な直4エンジンの方が相応しいと判断したのです。

昔は,トヨタも直6(JZエンジン)を製造していました。しかし全長が長く,高さも必要な直6エンジンより,全長が半分で済み,高さも抑えられるV6エンジンに移行しました。最後のJZエンジンは2007年と,今から13年も前に製造中止しています。ある意味,愚直に直6エンジンを継続開発してきたのは,BMWしかなかったのです。(最近メルセデスベンツも復活させましたが。)

もし,トヨタが今の燃費基準や安全基準をクリアする直6エンジンを開発したら,相当コストがかかります。ヤマハに委託してもやはりコストはかなりかかるでしょう。でしたら,お互いにWIN&WINの関係が築けるBMWと共同開発した方が,利点が多いと開発陣が判断したのです。実際,BMWの工場作業員は,スポーツカーが作れることに相当喜んでいたようです。(所詮Z4はラグジュエリーオープンですし,Mもスーパーサルーンに過ぎないですから。)

今はマツダが直6を製造する話が上がっているので,いずれ,トヨタ車にも採用するかも知れません。現在は,車のパーツは自動車メーカーと言うよりサプライヤー(パーツ部品メーカー)に丸投げしているのがほとんどで,世界中の自動車が,共有パーツを使用することでコストダウンを図る時代です。特にトヨタは,HVやPHV,そして何より次世代EVの開発に力を注いでおり,直6エンジンを自社製造するという計画は存在しないのでは無いかと思われます。

質問者からのお礼コメント

2020.9.10 21:24

本当にお答えを頂き有難うございます。<(_ _)>

その他の回答 (3件)

  • 順番が前後しますが順番に回答します

    1)トヨタ製の直6エンジンを使わないのは何故なの?

    先ず、全世界を見ても直列6気筒エンジンは正面衝突時のクラッシャブルゾーンの問題で、トヨタ、日産、スバル、含めて海外メーカーのボルボ、ベンツも直6から撤退しました。(ベンツは一旦撤退して再度、生産してます)

    唯一BMWは絶えず直6を生産してましたが、E90/M3で一旦はV8にシフトしていたので直6エンジンは廃止方向と思っていました。
    ただ、世間で燃費問題が叫ばれてダウンサイジングターボ化になると、M3で採用したV8をターボ化じゃオーバースペックだし、既存の直6ターボでダウンサイジングターボ化した方がノウハウ有って楽だったのでしょう。
    ただ、今のBMWでも直6は数少無く直4に変わっています。

    それと、BMWはこの頃から自動ブレーキの採用が早く正面衝突安全性の問題も自動ブレーキなどでクラッシャブルゾーンを確保できると思っている様で直6が残っています

    で、少し話がそれますが、もう1社のベンツはクラッシャブルゾーンの問題で直6を辞めて同クラスエンジンは全てV6に変わった訳ですが、彼等の稼ぎ頭がAクラスやBクラス、Cクラスで直列4気筒エンジンでした。
    それ以上のエンジンは、先のV6やV8だったのですが直列4気筒エンジンと直列6気筒エンジンは同じ生産ラインで製造出来るコストメリットが有るので、先の安全性のクラッシャブルを無視し利益を優先して直列6気筒エンジンを再度採用しています。


    ってな具合で、スープラ開発開始時に6気筒エンジンを作っていたのはBMWだけで、他社は直6を撤退して作っていませんでした。


    2)なぜBMWの直6だったのか?

    これは、2011年に環境技術の問題で先にBMW側からトヨタに協業が打診されています。その後、2013年にBMWとトヨタは正式に協業の契約を締結してますが提携内容は以下です。

    1番がFC(燃料電池開発)、
    2番がミッドサイズのスポーツカー開発、
    3番が軽量化技術、
    4番がリチウムイオンバッテリー


    1番の重要課題のFCVの開発はトヨタが1番得意とする分野で、これらの環境技術情報をBMWに開示する代わりに、BMW側から提示されたのが、2番のスポーツカー共同開発って事で、これがスープラに該当しますので、BMWと手を組んだ訳です。

    ただ、この手のスポーツカーでも年間に何万台も売れる訳無いのですが、BMW側で提供できる「ミッドサイズのスポーツカー」のエンジンが直6エンジンでした。
    この上になると、M5/M8のV8ツインターボしかBMWは持ってないので、それをスープラに乗っけるとトヨタ・レクサスの上下関係(ヒエラルキー)が壊れるし「ミッドサイズのスポーツカー」じゃ無いです。

    ただ、先の正面衝突時のクラシャブルゾーンを考えると、BMWとトヨタ協業でV6ツインターボエンジンを開発してもって思いますが、売れないスポーツカーにそこまで開発費用を掛けたくなかったのと、スープラは直6エンジンってのがアイデンティだったのでしょう。

  • 何故新型スープラのエンジンはBMW製なのでしょうか?

    新型スープラ
    BMW社との包括提携による初の商品
    マグナ・シュタイヤー社 グラーツ工場(オーストリア)で生産
    海路にて運ばれた後
    トヨタ自動車「元町工場」を経由
    日本中のお客様に

  • >トヨタ製の直6エンジン
    そんなエンジンはないのでは?

    >トヨタ自動車は自社の直6エンジンを造らないの?
    費用をかけて開発しても、あまり売れそうにないからでしょう。

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