トヨタ新８６

Question

もう二昔前の二十歳、トヨタＡＥ８６後期型トレノを新車で割符購入し、車いじりとドライビングの面白さと楽しさを一から教えてもらった世代です♪１０年乗って、もう１台買えるくらいの改造費や修理費も使いました(^_^.)
新８６がモーターショーで発表され、いささか冷やかな目で見ていた（富士重工とコラボ？水平対向？見た目マツダか？こんなんが８６を名乗るな怒）のですが、実車インプレを読むと、どうやら、最近にないライトウェートスポーツへのこだわりを持ったエンジニア達の味付けが垣間見えるような仕上がりになっているらしいのです。
見た目は好きではないのですが、昔８６乗りだった方はどう評価していますか？

Answer 1

完全に分けて考えています。質問者さんと同じく86でクルマ好きになったクチですが86でずっと満足はしませんでした。86の時代から10年もするとマツダからロードスターというコンセプトがはっきりして構造も凝ったクルマが登場して86がいかにも安物ないし有り合わせの産物なのは明らかでしたし。勿論ロードスターはオープンカーであり走りの速さを語れるクルマではありませんでしたが目指すべき理想を安易な妥協で崩さない骨太さがありました。この視点で86を含めたトヨタ車をみるとそれらは単に市場調査の産物。デザインも走りも開発者の想いもすべて価格に還元された味気ないものばかりでした。新しい86はそんな味気なさを廃した狙いと作りになっており好きならば買って後悔しないと思います。但しあくまでもプロデュースド･バイ･トヨタ。算盤勘定が合わなければバッサリいくのは確実です。嫌な言い方ですがもともとクルマ好きを育て維持してこなかったメーカーにスポーツカーを作る資格はあるんでしょうか。新しい86でスポーツカー市場の裾野が拡がればクルマ好きとしてはイイことですがダイハツが適当な軽のオープンカーを出したとたんマツダロードスターがその分売れなくなったこともありました。市場を汚く食い散らかすだけに終わりそうなので86投入は個人的には止めて欲しいと思います。

質問者からのお礼コメント

冷静かつ客観的な見識に感服しました<(_ _)>
やっぱり、今乗ってる日産パオを大切に乗ります。

Answer 2

今もハチロクに乗っている者です。

デザインがダサイ時点で、既に興味はないですが、周りのハチロク乗りを含め、皆興味なしですね。話題にすらなりません。

トラックやワゴン車みたいに、全くジャンルの違う車と思うぐらい…

いくら性能がよくても、あのAE86にしかない、ドキドキやワクワク感はもう作れないでしょうね。残念ですが。

後継版として発売するのはいいですが、『ハチロク』という名前を使うのは非常に反対です。ブランドが傷付くと皆言ってますね。

Answer 3

さて？・・・・・・

ラリーモデルとして登場した、初代TE-27、
サイズアップされた、TE-37、
排ガス規制を受けた、TE-51と、TE-61、
初めてリンクサスとなった、TE-71、

ここまでが、名機といわれたエンジン、「2TG」でした。

ここから、「4AG」エンジンしか作られなくなります。
そして、ついに、次の「AE-91」から、FFモデルが入ってきます。

我々は、1000kg以下の車体に、110hpを超える
レーシングベースのエンジンを積んだ、異色の存在がゆえに、
レビン・トレノの名称を、愛してきたのです。

かくいう私も、TE-62トレノを、2000ccまで拡大させ、
170hpと、抜群のレスポンスを実現させ、乗っておりました。
このエンジンフィールは、その後の所有した車歴のどれもが
出力では勝るものの、感性としては劣るものでした。

徹底的にバランスを取りなおしたDOHCエンジンは、
アクセルのひと踏みで、瞬間的に6000rpmに達し、
まるで250ccのバイクのエンジンのようでした。

そんなエンジンを、僅か860kgの車体に搭載していたのです。
面白くない、わけがありません（笑）
１速を、瞬時に吹け切り、２速は３秒以内、
３速で繋いだ瞬間に、ホイールスピンの鳴きが入ります。

その後、2000ccターボのラリーモデルを所有しましたが、
これとて、1200kgという重量で、エンジンレスポンスは
話にならないほど、ひどいものでした・・・・・・
（ちなみに、Ｓ社の水平対向です）

新「８６」なるものが、どれほどのスペックで出てくるのか、
何とも言えませんが、車体重量と、エンジンレスポンス、
このふたつが、私の希望する数値にあることを、
ただ、願っております。

1100kgを超えた車体に、スポーツの名前は許したくないですし、
ファン！、と、軽く吹け上がるエンジンを持たない車を、
スポーツだとは、認めたくはありません・・・・・

Answer 4

私も19歳の時ローンで８６レビンＧＴに乗っていました。ほとんどノーマル(マフラー、ショック位）でしたが、雪道をフルピンスパイクでブイブイ走らせていました。今度の８６は走行性能と言うよりも、クーペモデル（300万円以下）が国産で登場したことにいみがあります。車メーカーは売れ筋以外にブランドイメージになるスポーツカーがなくてはいけません。

子育てが一段落した世代にお薦めです。買える人が買って、中古市場に出すと若い人も乗れるようになるし、１５００ターボであと80万円位低い価格の車も出てくると、自動車試乗も広がると思います。
ネットで走行しているところを見ましたがＮＡでの性能は問題ないです。サーキットでも楽しめると思います。ＧＴ３００にも早く参戦して、ブランドイメージをあげてほしいと思います。見た目はもう少し小さくして、タイヤサイズはそのままだと、ブリスターフェンダーが迫力も出ると思います。
きっと、発売したらなれるとおもいます。

買うかどうかは、北海道で乗るので難しいです。今はランエボ８なので４ＷＤは快適です。

早く町で見かけたいです。