トヨタ シエンタ のみんなの質問

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新型シエンタの4WDには185/60r/15のタイヤとホイールでは15×5.5J、5穴、インセット39が標準装備となっております。社外品のホイールを使用したいのですが、インセットが45がほとんどです。

インセットが45のホイールに185/60/15のタイヤを履かせても問題ないのでしょうか。
インセットの6の違いがいまいちわからないのです。よろしくお願いします。

補足

15×5.5Jの5穴ホイールがほとんど無く、15×6Jが新型シエンタのホイールとして売られているのですが、15×6Jに185/60/15を装着して走ったらどんな影響があるのでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

結論から申し上げると何ら問題ありません。以下、ご不明な点について解説していきます。

<純正ホイール>
・15×5.5J+39
・PCD100×5穴
・センターボア:54.1mm


<代替ホイール>
・15×6.0J+45
・PCD100×5穴
・センターボア:?mm
・タイヤ:185/60R15

<タイヤ>
185/60R15 84H
適合リム 5.0~6.5J
標準リム 5.5J

純正と代替ホイールの最大の違いはリム幅とインセットですね。

■ リム幅
リム幅はインチ表示です。1インチ=25.4mmで計算します。5.5J=139.7mm(5.5×25.4)ということです。ちなみに「J」はフランジ(ホイールの外周部分)の形状で、純正では「JJ」等もあります。リム幅とは関係ないのですが、リム幅の表記であることを分かりやすくすりため記載して説明します。

5.5Jから6.0Jにリム幅を広げると、0.5インチ=12.7mmリム幅が広がります。6.0Jに交換して185/60R15を履かせた場合は、タイヤは少し横方向に引っ張られた状態での取り付けになるので、タイヤの接地面が少し広がり微妙に外径が減ります。この185/60R15の標準リムは5.5Jとなっていますが、実際には6.0Jあたりがベストだと思います。というのは、少しだけ引張り気味でタイヤを装着したほうが、コーナーでタイヤがヨレにくくなり、タイヤ剛性が高められるからです。なので、5.5Jから6.0Jへの変更は同じタイヤであっても、むしろ高性能化すると思ってください。しかし、その違いを感じることができるかどうかはわかりません。

■ インセット
次にインセットですが、リム幅の中心位置にハブ取付面がある場合はゼロセット(インセット=0mm)です。インセット39mmというのは、そのリム幅の中心から39mm外側にハブ取付面があるということです。インセットが小さくなるとホイール全体が外側に出っ張り、逆に大きくなるとホイール全体が内側に引っ込みます。

■ リム幅とインセットの組み合わせ
例えば、5.5J+39から6.0J+39に交換した場合、インセットが同じでリム幅のみ広がります。この場合、リム幅は12.7mm広がり、内側にも外側にも6.35mmずつ広がります。
・外側+6.35mm出っ張る
・内側+6.35mm空間が減少する

また、5.5J+39から5.5J+49に交換した場合、リム幅が同じでインセットが6mm大きくなりますので、ホイール全体が6mm奥に引っ込むことになります。
・外側+6.0mm引っ込む
・内側+6.0mm空間が減少する

5.5J+39から6.0J+49に交換した場合は、リム幅が広がった代わりにインセットが大きくなります。このケースでは、外側にはほとんど出っ張らず、内側方向にホイールが広がります。
・外側+0.35mm出っ張る
・内側+12.35mm空間が減少する

ホイールを「外側」に出っ張らすことを「ツラ出し」と呼んだりします。質問者様のホイール交換の場合は、ツラ出しはほぼなしということです。つまり、ホイール交換してもツラの見た目は純正とほぼ変わらないということです。
皆さん、見栄のためにインセットを小さくしてツラ出ししようとしますが、それはあまり良い方法ではなく、インセットは純正と同じか少し大きめ、または小さくしても10mm以内までの値変更が許容範囲です。インセットを小さくすると、サスペンションやハブに負担が増え、場合によってはブレーキ性能にも影響を及ぼすことがあります。質問者様のように6mm大きい方向へ変更することは全く問題ないです。また、もっとツラ出ししたい場合にはリム幅を広げることになりますが、細かく説明すると大変なので、ご要望あれば追加でご質問ください。なお、スペーサーは使わないほうがよいです。

■ 安全のために
社外ホイールをお選びの場合は、ハブリングが必須になります。シエンタのセンターハブは54.0mmの凸。純正ホイールの裏中心には内径54.1mmの穴凹が空いています。この凸凹が噛み合うことで、ホイールセンターをあわせるだけでなく、路面の衝撃からハブボルトの折損を防ぐストッパーとなります。社外ホイールはこの穴凹の内径が65.1mmや73.1mmとなっており、ブカブカで噛み合いません。なのでその隙間を埋めるハブリングが必須になります。よくハブリング不要を唱える人がいますが一切無視してください。自動車メーカーも必要あって、わざわざセンターハブを噛み合わせるように設計しています。1枚500円ぐらいから出ていますので、躊躇なく取り付けてください。

長くなり失礼いたしました。
ご不明な点があれば追加でご質問ください。

その他の回答 (3件)

  • シエンタの標準サイズは185/60R15、5.5J、インセット39ですね。2WDだがオプションサイズに195/50R16 、6.0J、インセット45の設定があります。

    185/60R15を6.0Jにはかせても全く問題ないです(適応サイズは5~6.5Jですから。多くの人は幅広のホイールに交換したがります)。

    また、オプション設定でインセット45のホイールがあるのだから、これまた全く問題ないです(細かく言うとハンドルの切れ角など変更点があるかもですが)。オプション設定が無くても一般的に6mm程度の違いは、まず問題ないでしょう(確認は必要だが)。

  • >>15×6Jに185/60/15を装着して走ったらどんな影響があるのでしょうか。

    何の影響もありません。

  • さほど問題ないです…。

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