トヨタ RAV4 PHV のみんなの質問

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スバルのシンメトリカルAWDについて質問です。

スバルのAWDは、悪路走破性を高めた『ACT-AWD 前:後=60:40』と

コーナリングとスポーツ性能を高めた『VTD-AWD 前:後=45:55』とがありますね。

後者のVTD-AWDはセンターデフが備えれておりLSDも入っているので、舗装路の低速でもスムーズに走行できるのは理解できるのですが、前者のACT-AWDは世界でも数少ない、エンジン縦置きのフルタイム四駆なのに、センターデフがありません。
質問は、※タイトコーナーでブレーキング現象が起きないのは何故か?
ということです。
ジムニーがタイトコーナーでブレーキがかかること、最近流行りの、FFベース都市型SUVがコーナリングをスムーズに曲がれることは理解しています。
しかし本格的なフルタイム四駆のスバルACT-AWDがどうしてタイトコーナーをスムーズに曲がれるのか分かりません。
詳しい方、教えてください。


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ベストアンサーに選ばれた回答

>※タイトコーナーでブレーキング現象が起きないのは何故か?
センターデフが無いですけど前後が直結にはなっていない、トルクスプリッターによってトルクを配分しているのと、60:40の固定配分ではなく状況に合わせてトルク比は変化する方式です。

イメージとしてはセンターデフがクラッチプレートになっていて必要に応じて開放したり、閉めたり、半クラッチ状態にしたりしているような感じです。

なので大きくステアリングを切っているような時は結束を弱くして滑るようになってます。

質問者からのお礼コメント

2022.2.19 22:20

勉強になりました、ありがとうございます。

その他の回答 (2件)

  • ジムニーのような「パートタイム4WD」は、
    センターデフがロックされてる状態です。
    なので、Rの小さいコーナーでは前後タイヤの回転差が大きくなり、
    ガッコンガッコンと、大きな音を上げながら曲がります。
    ・・・前輪と後輪のデフで回転差を吸収してる。内側タイヤが空回りしてやっとまがっている状態⇒なので「対角線スタック」を起す。


    スバルは、どんなシステムでも、センターデフはオープンです。
    状況によって、どこか一輪が大きくホイールスピンした場合に、他のタイヤに駆動力を分けるようにセンターデフがロックされる。

    都市型SUV、あるいはなんちゃって4WDは、ステアリングが真っ直ぐで、ゼロ発進のような時だけ後輪にもトルクが伝わる。
    ステアリングの切れ角が大きいと、リアには駆動力が伝わっていないでしょう。

  • 4駆である以上デフは必要なのでACT系のトランスミッションでもセンターデフは入っています(TR580等)
    本題ですがタイトコーナー現象対策のためにステアリング転舵時にトランスファーの締結力を下げています(Xモードだと別制御)その為比較的タイとコーナー時でも突っかかり感はありません。
    ただそれでも最小回転半径を小さくするためにアッカーマン斜角をギリギリまで攻めていたり走破性担保の為に少なからずタイとコーナーブレーキ減少は起きてしまっています。

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