現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > RAV4 PHVを買うなら新車がおトクな理由! おすすめグレードやアウトランダーと迷った時の注意点も調べた

ここから本文です

RAV4 PHVを買うなら新車がおトクな理由! おすすめグレードやアウトランダーと迷った時の注意点も調べた

掲載 更新 52
RAV4 PHVを買うなら新車がおトクな理由!  おすすめグレードやアウトランダーと迷った時の注意点も調べた

短距離はEV、長距離はハイブリッド
燃料高騰の折、普段は街乗り中心だからEVに乗りたいけど、たまの遠出で電欠は心配。そんな人にぴったりなのが、プラグインハイブリッド車。充電した電気でモーターを駆動し、電気を使った後はハイブリッド車として走行できる。近所の短距離の移動ならほぼEVとして使え、長距離移動の際はエンジンも併用する。そんな使い方ができるのがプラグインハイブリッド車の魅力だ。

プラグインハイブリッド車には、トヨタ プリウス PHV、RAV4 PHV、レクサス NX450h+、三菱 アウトランダーPHEV、エクリプスクロスPHVなどがあるが、今回はファミリーに人気のミドルサイズSUVで、受注が殺到している「RAV4 PHV」に注目し、おすすめグレードの検証やライバルとの比較などを行っていこう。

>>トヨタ RAV4 PHVのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる

おすすめのグレードはG“Z“
まず、ベーシックな「G」(469万円)、中間グレードの「G“Z“」(499万円)、最上級の「BLACK TONE」(539万円)と3種類存在するグレードはどれを選べばいいのか。この点、Gは助手席パワーシートや夏場に嬉しいシートベンチレーター(特にRAV4のような人工皮革シートでは必須!)などが省かれるほか、買い物に便利なパワーバックドア(6万500円)がオプションとなる。さらに、ブラインドスポットモニター(6万8200円)、パノラミックビューモニター(6万500円)といった安全に関わる先進装備もオプションだから、これらの追加コストを考えると30万円の上乗せしてもG“Z“を選ぶべきだろう。

その上のBLACK TONEは、ホイールが19インチになり、デジタルインナーミラーやヘッドアップディスプレイといった装備が追加される程度だから、そこに魅力を感じない人にはツートーンのボディーカラーに惹かれて40万円を払うのはためらわれる。また、BLACK TONEに標準のスマホおくだけ充電はわずか1万3200円で装着可能。よって、おすすめのグレードはG“Z“だ。

>>トヨタ RAV4 PHVのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
>>トヨタ RAV4の中古車相場をグラフで見てみる

ライバルの有力候補は三菱アウトランダーPHEV
そんなRAV 4 PHVの最大のライバルは「三菱 アウトランダーPHEV」。車格も値段も近いので、検討してみる価値は大いにある。2台を比べると、アウトランダーPHEVは車重がRAV4より100kg程重いこともあって、燃費(WLTCモード)が16.2km/LとRAV4の22.2km/Lと比べ3割ほど差があり、EV走行レンジ(同)もRAV4の95kmに対し83kmと若干少なくなっている。一方、アウトランダーPHEV は7人乗り仕様を選ぶことができ、急速充電にも対応しているのが魅力。装備は、RAV4 PHVと同じ助手席パワーシートや、シートリフレッシュ機能などを求めると、532万700円の最上級グレード「P」が選択肢となる。

>>三菱 アウトランダーPHEVのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
>>三菱 アウトランダーの中古車相場をグラフで見てみる

2022年4月現在、ユーズドは割高
RAV 4 PHVは人気車種だけに1年弱とも言われる納期だけは玉に瑕。そこで、即納が魅力の中古車も見てみよう。4月22日現在、登録されているRAV4 PHV G“Z“のタマ数は6台。そのうち最安値は1.1万km走行の試乗車落ち認定中古車だが、その車両本体価格は何と488万円。つまり新車とわずか10万円しか違わないのだが、実は新車を買えば補助金を受けることができる。

>>トヨタ RAV4の中古車相場をグラフで見てみる

一例として東京都江東区では、国から55万円、都から30万円、区から10万円の計95万円が補助されるから、実質的には中古の方が84万円ほど高い計算になる。というわけで、即納必須の方以外、中古はあまりお勧めできない。また、今現在の中古車には、昨年12月に行われたヘッドサイトのデザイン変更が反映されていないことも付け加えておこう。

というわけで、RAV4 PHVを狙うなら納期は気長に待つ必要はあるが、新車の方がお買い得でおすすめグレードはG“Z“。せっかくなので「スマホおくだけ充電」はオプション装着しておきたい。ボディーカラーも選び放題だが、「アティチュードブラックマイカ」または「ホワイトパールクリスタルシャイン」が人気のようだ。購入の参考にしてほしい。

>>トヨタ RAV4 PHVのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる
>>三菱 アウトランダーPHEVのおすすめグレードとユーザーの評価を見てみる

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

アウディの車載ディスプレイ、壁紙に米サッカー29チーム登場…照明も壁紙の色調に合わせて変化
アウディの車載ディスプレイ、壁紙に米サッカー29チーム登場…照明も壁紙の色調に合わせて変化
レスポンス
アルピーヌ代表、自社製PU開発終了計画を認める。しかし“チーム売却への序章”にあらず「F1は常に重要なプロジェクト」
アルピーヌ代表、自社製PU開発終了計画を認める。しかし“チーム売却への序章”にあらず「F1は常に重要なプロジェクト」
motorsport.com 日本版
今週、話題になったクルマのニュース3選(2024.7.27)
今週、話題になったクルマのニュース3選(2024.7.27)
@DIME
全長5mの超高級3列SUV インフィニティ「QX60」が登場 米国で人気の“日本で買えない日本車”とは
全長5mの超高級3列SUV インフィニティ「QX60」が登場 米国で人気の“日本で買えない日本車”とは
VAGUE
F1第14戦木曜会見:波紋広がるチームオーダー。“素晴らしいチームプレーヤー”のボッタスと、歯切れの悪いストロール
F1第14戦木曜会見:波紋広がるチームオーダー。“素晴らしいチームプレーヤー”のボッタスと、歯切れの悪いストロール
AUTOSPORT web
このシートめっちゃ好き! オシャレでシンプルなトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
このシートめっちゃ好き! オシャレでシンプルなトヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
トヨタ斬新「ランクル“ナロー”」に大反響! まさかの「2人乗り」&フェンダー無し! “400万円以下”で販売も期待の「ナナマル」に熱視線!
トヨタ斬新「ランクル“ナロー”」に大反響! まさかの「2人乗り」&フェンダー無し! “400万円以下”で販売も期待の「ナナマル」に熱視線!
くるまのニュース
バブル経済の中で生まれた超個性的な3ドアホットハッチ! 日産「マーチ スーパーターボ」とは
バブル経済の中で生まれた超個性的な3ドアホットハッチ! 日産「マーチ スーパーターボ」とは
バイクのニュース
おいおいカッコよ過ぎじゃないの! トライトンのブラックエディションがレベチすぎる!
おいおいカッコよ過ぎじゃないの! トライトンのブラックエディションがレベチすぎる!
ベストカーWeb
『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画27-5「ドアを取り付けよう」
『ぽんこつジムニー』ハコ替え計画27-5「ドアを取り付けよう」
グーネット
EVバスを導入したい自治体や事業者の救世主となるか!? ヒョンデ中型EVバスを2024年末までに国内投入
EVバスを導入したい自治体や事業者の救世主となるか!? ヒョンデ中型EVバスを2024年末までに国内投入
THE EV TIMES
率直な発言が成功へのカギ? フェルスタッペン、“ブチ切れ”無線への批判を一蹴「嫌なら聞かなきゃいい」
率直な発言が成功へのカギ? フェルスタッペン、“ブチ切れ”無線への批判を一蹴「嫌なら聞かなきゃいい」
motorsport.com 日本版
東京都ついに“我慢の限界”!? 首都高のETC専用化「早くして」国へ緊急要望 2年間で「進展ゼロ」!? 渋滞の「永福料金所」廃止も求める
東京都ついに“我慢の限界”!? 首都高のETC専用化「早くして」国へ緊急要望 2年間で「進展ゼロ」!? 渋滞の「永福料金所」廃止も求める
くるまのニュース
F1に「エアコンは必要ない」とハミルトン。FIAが義務化を計画するドライバー冷却システムは不要と断言
F1に「エアコンは必要ない」とハミルトン。FIAが義務化を計画するドライバー冷却システムは不要と断言
AUTOSPORT web
オリンピックでF1マシンが走った日……2006年トリノ五輪開会式
オリンピックでF1マシンが走った日……2006年トリノ五輪開会式
motorsport.com 日本版
中上貴晶が語るTeam HRCザルコの鈴鹿8耐優勝。参戦前には「MotoGPでは厳しいけど大丈夫。P1が見れるから」とエール
中上貴晶が語るTeam HRCザルコの鈴鹿8耐優勝。参戦前には「MotoGPでは厳しいけど大丈夫。P1が見れるから」とエール
AUTOSPORT web
通行料金変わる恐れも「隅田川花火大会」首都高の一部が使用禁止に PAも閉鎖あり
通行料金変わる恐れも「隅田川花火大会」首都高の一部が使用禁止に PAも閉鎖あり
乗りものニュース
まさかの330万円! スバルが「“格安”フォレスター」発表! ベース車よりなぜ安い!? お得すぎる特別モデルに反響あり!
まさかの330万円! スバルが「“格安”フォレスター」発表! ベース車よりなぜ安い!? お得すぎる特別モデルに反響あり!
くるまのニュース

みんなのコメント

52件
  • アウトランダーは、ベンチレーションはオプションでも用意されていないばすなんですが。フラッグシップなら最上位グレードには付けてほしいものです。あと、なぜ、そこまでおくだけ充電を推すのでしょう?そこまで必要とは思えない。
  • トヨタの規模で、月300台程度しか製造できないのが謎。電池が供給できないからかもしれないが、アウトランダーは月1000台以上製造できるので、ますますわからない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

469.0539.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

288.0535.9万円

中古車を検索
RAV4 PHVの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

469.0539.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

288.0535.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村