車両保険を使っての自車の修理（工場の選び方）について質問です。

Question

飛び石により、後ろドアボディに3mm×7mm程度の傷がつき、1等級ダウン（9000円相当）プラス1回目免責5万円を負担して車両保険を使って修理をします。

納車して一ヶ月の新型プリウスプラチナパールホワイトマイカで、ダイヤモンドキーパーを施工済みでした。

質問です。

①新車なのでなるべくきれいに元通りにしたいです。ドアを1枚全取り換えしたいですが、保険会社はどういう基準でそれを認めるか決めるのでしょうか。傷の写真も載せますので今回の場合はどうか予想も教えてください。

②保険会社がもし板金塗装代相当しか出さないと言ってきたら交渉の余地はあるのか、従うしかないのか、またあるなら交渉の仕方などアドバイスをお願いします。

③保険会社には事故連絡のみしてあり、事故証明が出ることになった旨をこれから連絡します。
その時に修理工場の紹介を希望するか聞かれたら、してもらったほうがいいですか？
例えばですが、紹介してもらってそこに頼むのと、何も聞かずに自分で選んだ修理工場が偶然提携先だった場合とではその修理工場はどちらがうれしいですか？（または同じ？）
なるべくなら修理工場がマージンを払わなくてもいいように依頼したいです。

④ドア取り替えを希望する場合はディーラーのほうがいいでしょうか？修理工場でも出来ますか？また上手な修理工場の探し方を教えてください。

⑤ディーラーさんではダイヤモンドキーパーはやってないと思いますが、自分で別々に見積もりをもらって合わせて保険会社に出すのでしょうか?修理工場でもコーティングをやってないところはそのようになりますか?

以上よろしくお願い致します。

Answer 1

鈑金塗装業経営者です。この程度の損傷では保険会社は取替は認めないと思います。それよりディーラーは分かりませんが個人の鈑金屋さんは取替はしないと思います。私も受けません。ドアの取替は金額が高くなりますが手間がかかり部品代も利益が少ないです。パテで修理した方が日数もかからないし塗装も多量に使い利益を考えて鈑金塗装修理します。素人の方は何でも変えろと言う方がいますが車の価値が下がるなど説明します。

Answer 2

等級傷つけても交換希望ならそれで交渉すれば良いですが、そのサイズの傷で交換もなかなか珍しいので断られるかもしれないですね。保険修理はその破損個所のみを直すものなので、何が何でも補修は嫌だと言い続けてください。

①車の修理は元通りにすることが目的なので、板金で元通りになるので交換は認めないと言われるかもしれない。
ドア交換もディーラーに頼めば、おそらくディーラーも外注に出すと思います。そして手数料もしっかり発生します。

②保険の等級減らす覚悟があるので交換希望と言い続ける。
修理する前の状態に保険で戻すのですからコーティングももちろん保険でできます。その修理する整備工場に一括で頼めばそこからダイヤモンドキーパーの施工会社に持って行ってくれると思います。

③保険会社の紹介してくる工場は保険会社とグルなので安い修理するとこもある。確実に断った方が良い。保険使うなら知り合いがいなければディーラーでもいいが、ディーラーも修理は外注に出す。

④板金工場ならどこでも交換してくれるけど、いくらうまくても交換したら修理したのが分かる。

⑤修理出すとこは何処でもいいので、そこに頼めばダイヤモンドキーパーの施工会社に出してから納車してくれる。

ここからは余談ですが自分なら修理はしないし間違ってもドア交換はしないです。行きつけの板金屋も最初に断ると思います。

新車なので小さい傷も確実に直したい気持ちはよくわかりますが、もしこれをうまくタッチペンで塗ったら誰も気づかないですよね。傷のサイズからすればタッチアップで査定も殆ど傷つかない程度です。

直すなら凹みもうまくすればパテ無しで直るかもしれないので、そうなればドアの中だけで塗装とボカシが出来そうなので最小限で直します。この範囲の傷はパテで確実に分からなくなります。

ここからが重要なんですが、ドア交換をした場合下手な人がすれば確実にドアを外した跡が分かります。ひどい場合外から見たらドアのズレも分かります。
ネジとかも外した跡が残ります。うまいとこはネジまで塗装してくれますけど。
新品ドアは未塗装のものが来ますので、板金屋さんで塗装しますが黒なら分からなくできますが、白やシルバーは確実にドアの色が違ってきます。うまい人が塗っても100％と言いきれます。
よくドアの色の違う車見たことないですか？最近の板金は小さい傷でもドアやその修理したパネルをまる1枚塗装します。ですので隣のパネルと色がずれます。一緒の純正塗料使っても確実にズレます。数ミリの傷を直すはずなのにドアの色が違ってくるんですよ。そこは保険屋も業者も元通りの範囲に扱われます。一緒の色で直してるからと。
気にならない人や目が悪ければ分からないかもしれないですけど。
ドア変えたら傷は無いけど色が元通りになる確率はほぼ0で99％ドアの色が違います。そのためとなりのパネルまでボカシ塗装で塗られます。昼間は明るいので目立たないけど夕方になるとそのぼかしたとこも目立ちます。
それを阻止するには全塗装しかないです。
数ミリの車を完璧にするにはまるまる塗らないと新車状態にならないけど保険はまずおりないですね。

何度も言いますが塗装すれば塗装してないとこと確実に色がずれるので数ミリの傷を直すのにドアとその隣のパネルの色が変わるというのを覚悟しないといけませんよ。色ずれは欠陥で無いので保証もしてもらえないです。
小さい傷をドア1枚まで広げるのと一緒ですからね。

という理由で自分なら小さい傷はタッチペンで我慢します。

Answer 3

ドアの交換は無理です。
まず、この程度の軽傷なものはドア1枚塗って終わりですよ。
新車や中古車とか関係ないです。
ただ、中古車ならドアに繋がる箇所もボカしたりする塗装をするとは思いますが。

Answer 4

自車両を自身の保険で修理されるので、ドア交換でも修理は可能だと思います。修理先の工場に希望を伝えておいたほうが良いです。
新品ドアも未塗装状態で部品が来て、下地処理をして工場で塗装するのでドア1枚（＋その周囲も塗装するかも）塗装すること自体には変わりはないです。
修理工場も決まっていなければ紹介してもらってもいいと思います。
腕の良し悪しは実際に修理された車を見ないと何ともわかりません。
塗装の色合わせ、塗り方(肌)、板金なら下地処理
別にディーラーでなくてもできますし、ディーラーも塗装などは外注や自社板金部門へ丸投げです。
保険修理でコーティング費用までOKなのは施工店が発行した施工証明書があり、かつコーティング保証期限内のみです。