アルミホイール、、飛び石などで、塗装面が剥けてむき出しに→その後錆が内部へ浸食→その後は？？

Question

相当大きな欠け傷が沢山あり、傷だらけ。。、しかし気にしないで何も処置せず、10年以上無事に乗れています。

塗装面から内部が錆びて侵されいくなら、そのうち運転不可能なまでに破損されて行くだろうに、無事に10年以上走れるのは何故ですか？ ちなみにマークX 2008年純正ホイールです。

Answer 1

アルミは空気中に放置されると「酸化アルミニウム」の保護膜が形成されます。これは削れた部分にも生成されアルミ本体を保護し内部への浸食・劣化を防ぎます。
さらに時間が経つと保護膜の上に「水和酸化物」という白い膜が生成され、俗に「白錆」と呼ばれます。見た目には劣化してますが白錆は保護膜の上にしか生成されず内部へは進行しません。
他にも塩分による「孔食」や「粒界腐食」「イオン腐食」などありますが、アルミホイールが使用される通常の環境では起こりません。唯一、塩化物による孔食は起こり得ますがアルミの場合は深くはなりません。

ということでアルミホイールでご心配のような事態は起こらないと思ってもらって大丈夫です。

Answer 2

アルミは鉄よりも錆びないですよ。大きな傷や損傷で10年乗れているなら問題無いと思います。気になるなら交換ですね。飛び石などの表面の剥がれ位なら気にしないで大丈夫です。損傷や大きな傷もホイールの裏まで亀裂が入っているなら危険です。そうで無ければ、荒業ですが傷の表面をサンダーで平になる位に削る(深く削らず表面的にです)その後耐熱のスプレーでホイール塗装です。耐熱性の無いスプレーではブレーキ熱で塗装が剥がれたり最悪燃えますので必ず耐熱スプレーで塗装して下さい