ランドクルーザープラド 150系後期のタイヤ交換をしようと思い、Pレンジに入れ、ハンドブレーキをかけ、フロアジャッキでフロントを持ち上げました。

Question

すると前輪が空転したのですが、これはなぜでしょうか。
ハンドブレーキがかかるのはリアだけなのはいいとして、自分の認識ではプラドは常時4輪駆動なので、多少の遊びしろはあれど4輪とも空転しないと考えておりました。
FR車のようにリアを持ち上げる際は輪止め必須なのでしょうか。
よろしくお願いします。


#ランドクルーザープラド

Answer 1

オープンデフの場合には片輪が浮いてる状態だとドライブシャフト→フロントデフ→プロペラシャフト→トランスファー→トランスミッションと力が伝わります。
トランスミッションとトランスファーは一体物が普通で、トランスミッションとトランスファーで回転がフリーになるので回ります。

LSDや強めのビスカスデフだと反対側の接地してるタイヤが抵抗になり人の力では回せません（何か凄い機械で回す事は可能ですが）。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございます。理解できました。

Answer 2

＞フロアジャッキでフロントを持ち上げました。
前輪、2輪を持ち上げたのならフロントデフが作動しているのでしょ。

Answer 3

センターデフがフリーだからでしょう。
センターデフをロックすれば後輪前輪が直結状態になります。
これだとパートタイム4WDが4WDにシフトしたときのようなコーナーのたびにタイヤが鳴くことになってしまいますよ。
舗装路を走るとうるさいだけでなくあっという間にタイヤが終わってしまう。
なのでフルタイム4WDというのは前後の間にセンターデフや電磁クラッチなどが必須となっている。
最近のクルマはなんでも自動だからそのデフロックスイッチもないのかな。