なぜランドクルーザーは、盗難されやすいのですか。 わかる人教えてください。お願いします。

Answer 1

ランドクルーザーは中東に非常に人気が高いのです。
大抵中国に渡ったランクルも中東に流されます。
中東は日本車に対しての信頼が非常に高くニーズが高いのです。
その上で砂漠地帯でその車の走破性が必要でお金持ちが多い中東ではその高級性も求められます。
ランドクルーザー100系やシグナスなどはそれらを満たしているわけです。
その上で正規の入手ルートが限られるためどうしても不足気味になります。
そこに窃盗犯が目を付けているわけです。
今は減りましたが三菱パジェロもよく狙われました。
4駆系で盗難防止用のイモビライザーが最初に搭載されたのがランクルやパジェロということを考えると分かると思います。
また法律的な考えの違いがあります。
日本国内では窃盗されたものでも善意の第三者（つまりそれが窃盗されたものと知らずに購入した人）に渡った段階でその所有権がその善意の第三者に移ってしまうのです。
大抵は窃盗されたものと分かると手放す人は多いですがその人にしてみれば購入代金の負担を求めて来る可能性もあります。
こちらが拒否をすればその車の権利はその人にあるわけですから盗難車と分かって価値は下がっても中古車屋に売る可能性もあります。
アメリカでは盗難車というのは機能に問題なく本来のユーザーの手に戻って来ても事故車扱いで非常に価値が下がるのです。
またイギリスでは善意の第三者という考えはなく盗難車と分かると本来のユーザーに必ず返す必要があります。
そのため購入者はその車の素性をしっかり確かめて購入する必要が出てくるのです。
昔 日本で盗難にあったランドクルーザー（だったと思います）がイギリスで発見されました。
イギリスの法律ではそれは日本の本来のユーザーに所有権がありますから日本のユーザーに連絡が入ったそうです。
しかし所有権はこちらにあってもそれを日本に持ち帰る高額な輸送費はこちらが負担することになりそれならということでイギリスのその時の持ち主とで金銭で解決したというケースもあります。
盗難で車が海外に持ち出されると日本の法律の考えが通用しなくなるので厄介なのです。

Answer 2

ランクルに限らず、ハリアーや新型プリウスも狙われています。
海外で高く売れるからです。
特に中国に流されることが多いです。