お世話になっています。この度H8 ハイラックスサーフ１８５ ディーゼル MTのトランスファーのシャフトの付け根からオイル漏れが発生しました。シールかOリングからの漏れと思われます。

Question

車を２台所有していて、もう一台がそろそろ車検のため、サーフのオイル漏れを修理する工賃が高いようであれば、 ワコーズ PATS パワステ&ATシールコート パワステフルード・ATF用添加剤 G132 350ml G132 [HTRC3] という商品を試してみようかとは思っています。

この部分からのオイル漏れでシールの交換などにかかる工賃や費用は大体どのくらいと考えたらよろしいでしょうか？

Answer 1

OilSeal交換は部品込みで3~5万円でしょう。

写真のペラシャフト取り付けボルト4本を外し→コンパニオンフランジとピニオンシャフトを固定する＃28程度のナットを外し→シールを－の陸軍ドライバー等でこねたらシールは抜けます。取り付けは新しいシールのコンパニオンフランジ接触部とデフとの嵌合部にギヤオイルかグリスを塗布して挿入。古いオイルシールを当てがね代わりにハンマーで均等に対角線上に打ち込めば終わりです。


大した仕事では有りませんが、コンパニオンフランジを止めている＃28程度のBOXとプロ用のスピィナーハンドルが無いと緩ませるのに往生します（買えば1万円位か？）。

ペラは方向性が有ります。合印を付けて外す事と、取り外したらスライディングジョイント部を分離させないようにウエスか針金などで横に吊るのが良いです（間違えると振動が出ます）。

ピニオンシャフトにはプリロードが有ります（大きく間違えるとデフが唸ったりガタが出たりで破損する場合も）で、コンパニオンフランジを最初に弛める時点でナットの位置をケガいて置き同じ部位に締め付けるのと緩み防止の為にネジロックなどの緩み防止剤を塗布されるのが良いでしょう。

使われれるのは自由ですが、油止めなる品は邪道です.....私は、お勧めしません＾＾；


御参考までに、