普通の乗用車をエアサスに改造するにはどれくらいの費用が掛かるでしょうか？ 特殊な機能が希望ではなく、あくまで乗り心地が忘れられません。

Question

今はレクサスハリアーあたりにしかエアサス仕様が無くなりましたもので。
もしよろしければご教授下さい。m(_ _)m

Answer 1

まずエアサスの部品もピンキリですが。20万～100万位まで幅があります。

単に部品だけ買ってもそのままじゃエアサスは装着出来ません。エアサス用の足回り一式を全部純正から交換しないと。だいたい20万～50万。その車の足回りのキットがあれば安くなるけど、なければエアサスの部品と現車を合わせて特注。

交換工賃が10万～。

一番重要なのは『改造公認車検』を受けなくてはいけない事。懸架方式が変更になるので、今の車検を切って新しく車検を取る必要があります。保険も改造した事で料金が高くなるかも知れません。公認車検はだいたい40万位かな。

一番安い部品で計算して、
①エアサス20万
②リンケージ（足回り）20万
③工賃10万
④公認車検40万
と、約100万はすぐですが。

エアサスはバネサスの車高調よりもメンテナンスが必要です。

下げて乗ればエアバックは変形して上がらなくなるし、パンクするし。
コンプレッサーの水（タンク内に水蒸気が溜まって水が溜まる）を抜く、コンプレッサーからエアサスまでのエアーラインを点検（安物はヒビとか良く入ってエアーがエアバックまで行かなくなる）とかね。

勿論、エアサスから手離す時にバネサスに戻すなら足回りからまた交換と公認車検は必要ですよ。

一般的にエアサスなんかの後付けは車の価値を事故車並みに下げる改造です。だから後付けのエアサスは付けている車がほとんどいないんです。カネかかるしね。

何年今の車を乗るのか分かりませんが、下取りの査定はエアサスにしていたらかなり下がりますし、戻すにもかなりの出費です。更に100万かける価値の車と後何年乗るのかでのリスクを良く計算しないとバカみますよ。

質問者からのお礼コメント

有り難うございます。改造の概要を広く簡潔におまとめ下さいましたことに感謝致します。他の皆様も有り難うございました。御礼申し上げます。

Answer 2

後付のエアサスなんて、DQN向けの車高短用しか有りませんが。

Answer 3

社外のエアサスはロクなもんではありません。
停車中はベタベタの低車高、走る時はある程度上げて乗り心地良く、といったものです。
設計からして乗り心地優先ではないので、純正エアサスとは比べるべくもありません。

Answer 4

70万➕工賃くらではないかと

Answer 5

改造しなくても普通の乗用車のエアサス仕様を選べば良いだけです。