n-one rsオートマのSモードを登り坂の途中など走っててパワー欲しいなと思う時に使いますが、Sモードはパドルシフトで自分でシフトチェンジする仕様になってると思います

Question

走ってる途中にSモードを入れると適正ギアになってます、自分でパドルシフトチェンジ無しでもそのままで走る事も出来ますか？

Answer 1

Ｓモードを使うと、全体的にエンジン回転数を高めに維持して走れます。
Ｓの効果は Ｎ-ＯＮＥ ＲＳ に限らず、多くの車で共通しています。
昔の車のＳ（セカンド）とは制御が違いますので、誤解のないようにお願いします。
Ｓモードを使うとアクセルレスポンスが良くなり、坂道や連続カーブでの加減速がやりやすくなります。

Ｓモードで走行中は、常にエンジン回転数が高めのまま自動変速しますので、パドルシフトで変速する必要はありません。
パドルシフトとＳモードは別の機能です。
操作系の製造コスト削減のために、Ｓモードの位置にＭモードも兼ねていると言えます。
このあたりの操作は、ホンダの軽自動車独自で、やや分かりづらいかもしれません。

走行中にＤからＳに切り替えた時も、エンジン回転数が高めの制御に移行します。
Ｄで走るときに比べると、Ｓは少し燃費が悪くなります。

Ｓモード使用中にパドルシフトを操作すると、擬似７速マニュアルモードに切り替わり、メーターパネルに【Ｍ】が表示されて、パドルシフトで変速操作ができます。
マニュアルモードを解除するときは、シフトレバーをＤにするか、または右側のパドルシフトを長めに引くと【Ｍ】が解除されてＳモードに戻ります。

Ｄモードの時にパドルシフトを操作すると、一時的に擬似７速マニュアルモードになり、一定時間パドルシフトの操作がない時は、自動で解除されてＤに戻ります。
そのため、マニュアルモードを使い続けたい時は、Ｓモードにしておく必要があります。
Ｄモードから１つの操作で直接Ｍモード固定へ移行することはできません。
Ｓモードにしてからパドルシフトを操作して、Ｍモードに切り替える必要があります。

Ｎ-ＯＮＥ ＲＳ のＤモードには、ブレーキの強さに連動して自動で変速比が変わる仕組みが採用されています。（ＳモードでもＤモードと同様の動作になる可能性あり）
例えば、交差点やカーブを曲がる手前で強めにブレーキをかけると、自動でエンジン回転数が高めになり、エンジンブレーキが効くと同時に、曲がり終えた後も高いエンジン回転数を保ったままスムーズに加速できます。
加速が終わると通常のＤモードの制御（燃費優先）に戻ります。
Ｎ-ＯＮＥ ＲＳ のブレーキに連動してエンジン回転数を高めに保つ制御は、ＧＲヤリスやアルトワークスのオートマと同様の機能ですが、Ｎ-ＯＮＥ ＲＳ のオートマの変速機はＣＶＴ（無段変速機）ですので、アルトワークスのような物理的なギアはなく、擬似７速マニュアルモードで、コンピューターが無段変速機を７段に区切った動作になります。

Answer 2

そのまま走る事もできるんじゃないでしょうか！？